海外と。建築と。

カナダ・トロントに住んでいました。建築をしてる人、デザインをしている人。 デザインのことや 旅のお得情報を記録していきます。

 

NYC・マンハッタンのビザセンターで指紋を提出してきた。

追加のビザ申請を行う過程で指紋の提出が求められました。

確かに私はまだ指紋の提出を行なっていませんでした。最近制度が変更になり、すべての日本国籍者の提出が必須となりました。

 

2019年度現在、カナダ国内ではできないとのことで、旅行のついでにニューヨークシティ・マンハッタンにあるVAC(ビザセンター)へ立ち寄ってきました。

今回はトラブル続き

ビザ申請の進捗を勘違いしていて、思った以上早く指紋のレターが来てしまいました。

これから東京へ行くわけにはいきません。

情報を集めているとニューヨークにもビザセンターがあり、そこでも提出が可能とのこと。

予約が取れればこのプランで行くしかない!ということで数日前に急遽予約を取りました笑

 

初めに見ていたWebサイトはASCのものでした。いざ予約してみようとしたら2週間後以降の予約しか取れませんでした。システム上このようになっているようです。

これでは、不可能です。※Application Support Centers(ASC)

 

次に見たアメリカCVACのWebサイトでは数日後の予約がとることができました。予約が取れたので、ニューヨークへ行くことを決めました。

※Canadian Visa Application Centre(CVAC)

 

 

マンハッタンにあるVAC

このビザセンター何がいいかというとその立地です。

なんと、かの有名なタイムズスクエアから徒歩数十秒。めっちゃ便利です。

 

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このマクドナルドから奥へ進みます。

 

地図はこの記事の最後に埋め込んで載せてあります。

 

 付近はちょうど工事中でしてとても分かりにくかったです。

 

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入口はこんな感じ。特にビザセンターなどのサインはないので住所番号が同じ事を確認して建物の中へ入りました。

 

 私は初めて来ましたので、何が何だか分かりません。

とりあえずセキュリティのおじさんにお聞きしたところ、、

「カナダのビザセンターは4階だよ。」とのこと

入館の際は署名をしなくてはいけなかったので、自分の氏名・どこに来たのか・何のために来たのか......

などを書きます。前の方々の書き方をコピーして書きました笑

 

エレベーターに乗って4階へ向かいます。

 

私の失敗談

お恥ずかしい限りですが、

くれぐれもレターは印刷の上お越しください。笑

 

私は印刷をせずに行ったらひどい目にあいました。

 

4階に上がった私はエレベーターを出てすぐの受付でこう聞かれました。

スタッフのお姉さん: 「何しに来たの?」

え、何しに来たも何も指紋取るために来たんですけど。

私:「ビザのために指紋を提出しに......」

 

スタッフのお姉さん:「どこの国の?」

 

はい?他の国も取り扱っているんですか?

私: 「え、カナダのビザです。」

 

スタッフのお姉さん: 「オッケー、レター見せて」

私: 「分かりました。これです。」

 

見やすいようにきちんとiPadにまとめておきました。←

サクッとレターを見せます。

てっきりバーコードをサクッと読み取って「どうぞ~」って案内されるものだと思ってました。

 

スタッフのお姉さん: 「んー、印刷してこないと受付できないよ」

 

はい???

もう予約時間ですけど?!

スタッフのお姉さん:

「印刷してないと受付できないから!分かった?!

(文書を渡されて)ここで印刷できるから、今から印刷してきて。」

 

ふぇーーー!!!

いや、もう予約時間ですけど。。 

 

そのときもらった文書には住所が書かれています。

 

いや、こんなのいただいても初めてニューヨークへ来た私は土地勘もないですし、

どこなのかさっぱり。

 

ビザセンターの住所が45番街でこの場所が47番街なので

どっちかの方角に2通り行ったところだということは理解しました。

 

とりあえず、Google Mapで検索してみます。

徒歩5分ほど。

 

FedExのオフィスなんだそうです。

 

なるほど。都市型のクロネコヤマトの集荷所みたいなところか。

確実に予約時間過ぎるけど大丈夫なのかな。日程的に今日を逃すとまずいな

など考えながら、足をはやめます。

 

FedExオフィスにて

もうここからは時間との勝負です。

分からないものは分からないので、とりあえずスタッフにお聞きします。

こんな時は演劇型Englishです。

困っている、急いでいるという雰囲気で、

 

「ビザセンターからここへ行って印刷してこいって言われてきました。どうやって印刷したらいいですか????」

 

お姉さんが親切に案内して教えてくれました。

 

FedEx Officeの場所はこちらでした。

 

急いでビザセンターに戻る

なんとか印刷できた私は、再びビザセンターへ向かいます。

タイムズスクエアの観光客にあふれる場所を必死に人をかき分けてビザセンターへ戻ります。

 

1階のセキュリティでは再度署名するようにと言われ、いやさっき書いたやん!と思いながら、(いや、書きながら言っていましたね。でもセキュリティのおっちゃんにルールだから書きなさいと笑)

 

それで、4階に上がります。

 

「印刷してきましたー!!」

この度も演劇型Englishです笑

 

受付のお姉さんの他に別なスタッフ来ていて

お姉さんが別なスタッフに

「あー、例の印刷しに行っていた人この人よ」

的なことを言っていました。

 

なんとかお許しを得ることができ、

晴れて、奥に案内されます。

 

いよいよ指紋採取

 入るにあたり

「君のケータイ、Turn offにしといてね」

とのことだったので、

指示に従います。

 

奥の部屋に案内されます。

小さな部屋にいくつかの窓口と椅子が並べられていました。

ディスプレイに自分の受付番号が表示されるようです。

なるほど、ここで呼ばれるまで待つのかと理解して、並べられた椅子に座ってみます。

 

待っている人はいないようです。窓口で何人かが対応中でした。

2、3分もしないうちにスタッフの方が出てきて、番号を呼びました。

それは私の番号でした。

 

ディスプレイに表示されるんじゃないんかい!

表示される前にじかに呼ばれ別室に案内されます。

 

先ほど印刷してきたレターを渡します。

優しそうな方でした。内心ホッとしました。

 

雑談をしながら、氏名、等のパーソナル情報を答えながら、

両手の指紋と顔写真を撮影。

 

スタッフの方がパソコンに登録して、

領収書をもらいました。

 

「はい、終わったよ。バイ」

 

え?

思った以上に、

いや、東京オフィスのレビューで見ていた通りあっという間に終わりました。

 

これまでの思い煩いは何だったのか笑

 

受付を済ませてから10分ほどで終了しました。

本当にこれで認証が通るんだろうか。

 

あっさりしすぎて驚きを隠せませんでした。

 

この後、残されたわずかな時間でマンハッタンを満喫したのは言うまででもありません。せっかくのニューヨークですから笑

 

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まとめ

今回はアメリカ・ニューヨークのビザセンターへ行ってみました。

日本国内から申請ができない方、アメリカから申請される方は参考にしていただけたら幸いです。

 

今回のロケーションはこちら。タイムズスクエアのそばです。

 

急遽駆け込んでお世話になったFedEx Office。データを持ち込んで印刷ができます。

 

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