海外と。建築と。

カナダ・トロントに住んでいました。建築をしてる人、デザインをしている人。 デザインのことや 旅のお得情報を記録していきます。

 

ニューヨークのアウトレットモールへ行ってきた。WOODBURY COMMON PREMIUM OUTLETS, U.S.A

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2019年のある秋の日のこと、朝からアメリカのアウトレットモールへ行きました。

 

こちらは、アメリカ、ニューヨーク州のアウトレットです。

 

ニューヨーク・マンハッタンからは車で1時間ほどの場所にあります。

  

ウッドベリー・アウトレットモール

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メインのエントランスホールです。

 

大規模なこちらのアウトレットには有名ブランドが数多く出店しています。

こちらの地域は消費税が8.875%

消費税13%のトロントに比べると安いので本当にお得です。

 

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屋外型の平面で展開するアウトレットなので、悪天候の日はつらいですね、、

 

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アウトレット内の配置マップはこちらから↓ 

 

訪れてみて

訪れた日は朝9時からの営業でした。到着したのはその2時間ほど前のこと笑

でも、駐車場も、フードコートも開放されていました。建物の中で開店まで待たせてもらうことに。。(トイレも使えました。)

 

私は、ウェルカムセンターでニューヨークシティ行きのバスチケットを購入した際、ANAカードで支払いました。

すると、ANAカード特典ということで、

なんと、割引クーポンの冊子をいただきました笑

 

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いただいたクーポンの冊子がこちら

 

この割引を適用して、はい、、

FOSSILのバックを購入してしまいました笑。

 

まあ、以前から目をつけていたバックがちょうど割引されていたので、さらにクーポンも使えてお得でした笑

 

アクセス

ということで、こちらのアウトレットへはいくつかの方法でアクセスできますが、

私は今回はバスを利用してみました。

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ここから各地に向けていくつかの路線が運行されています。

 

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 貼ってあったバスダイヤ。

 

 

 

 多くの人が車で来られていると思います。十分なくらい駐車場が用意されていますが、平面駐車場です。歩く距離が長すぎるのが困ります。ぜひ近いところに止めたいですね。

無料で止めることができます。

 

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遠景に山が見えるのは美しいなと感じました。

 

一応、鉄道でも来れるようですが、最寄り駅からの交通手段に困るかもしれません。

 ヘリコプターでの輸送も行われているそうです笑

気になるけど絶対高額ですよね。

アクセスについてもっと詳しくはこちらから↓

 

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まとめ

 日本より消費税が安いですし、何より割引率が高いのでお得です!ブランド好きの方にはたまらない場所でしょう。

セールの時期はほんとお得です。他のモールで買うのが馬鹿らしくなってきます。

 

車が無い方でもNYC・マンハッタンからバスで来ることができるので、お近くに来た際は、ぜひ行ってみてください!

 

 一応、Webサイトのリンクを載せておきます。

 

今回、訪れたアウトレットはこちら。アメリカです。

【完全主観!】トロントの綺麗なショッピングセンター個人的3選

トロントではポイ捨てをする人をよく見かけます。捨てる人は躊躇なく捨てます。

街も汚いのが普通だと感じるような場所がいくつも存在します。

日本の水準の高さに気づかされます。

 

さて、今回は個人的に綺麗なイメージがあるショッピングセンター3選を勝手に紹介していきます。

あくまで個人の感想ですが、

ここでページを閉じてしまわないで、最後まで見ていってくださいね!

 

なお、場所はそれぞれの節の最後に地図を埋め込んでいますので、ご活用ください。

 

 

選考基準

今回の選考基準は完全にイメージです。でも、綺麗だとまた行きたくなります。

そういう意味では利用したくなる雰囲気かどうかも関係しているかもしれません。

 

さらに突き詰めれば、清掃が行き届いていることと、開放的な空間など好印象を残す空間展開がなされている建築であることが多い気もします。

 

そんなことも頭の片隅において早速行ってみましょう!!

 

1.CF Toronto Eaton Centre(CF トロントイートン・センター)

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やはり観光客も多く利用するこちらのショッピングセンターはフードコートもトイレも清掃がしっかり行われている印象です。

常に清掃スタッフの方がいる気がします。

 

大きなアトリウムから自然光が入ってくるのも明るいイメージを残してくれるのかもしれませんね。

 

巨大な割にサービスが行き届いている印象です。

 

最寄り駅はライン1 ダンダス駅またはクイーン駅です。2つの駅の間に伸びる大きなショッピングモールです。

その他、バスやストリートカーでアクセスできます。

立体駐車場も完備されていますが、料金は高いです。

 

 

2.Yorkdale Shopping Centre(ヨークデールショッピングセンター)

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こちらも大きな施設ですが、清掃が行き届いています。

ターゲットにしている客層がハイレベルだからでしょうか。モール内の雰囲気も清潔感があります。

ホームレスの方が少ない地域性も関係しているかもしれません。

 

高級ブランドも揃うこちらのモールの見どころは実はトイレです。

洗面所の間接照明がカッコいい。(今回のテーマとは無関係です。)

  

過去の記事もご覧ください。

 

ライン1 ヨークデール駅から直結です。GOバスのターミナルもあります。

 

3.CF Shops at Don Mills

こちらは少しだけ規模が小さいです。日本のアウトレットモールのような屋外型のショッピングセンターです。

 

やっぱ空が見えるっていいですね。雨の日は大変ですが。そして、冬は極寒ですが。

 

TTCのバスでアクセスできます。

 

 

まとめ

以上です!

郊外に行くとアウトレットモールがいくつかありますが、今回はトロント内だけで選んでみました。

 

トロント内にはほかにも大小様々なモールがあります。

スカボローセンターだったり、ダファリンモールだったりetc...

 

寒い冬こそ、モール巡りも楽しいかもしれないですね!

 

今回はここまでです。

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NYC・マンハッタンのビザセンターで指紋を提出してきた。

追加のビザ申請を行う過程で指紋の提出が求められました。

確かに私はまだ指紋の提出を行なっていませんでした。最近制度が変更になり、すべての日本国籍者の提出が必須となりました。

 

2019年度現在、カナダ国内ではできないとのことで、旅行のついでにニューヨークシティ・マンハッタンにあるVAC(ビザセンター)へ立ち寄ってきました。

今回はトラブル続き

ビザ申請の進捗を勘違いしていて、思った以上早く指紋のレターが来てしまいました。

これから東京へ行くわけにはいきません。

情報を集めているとニューヨークにもビザセンターがあり、そこでも提出が可能とのこと。

予約が取れればこのプランで行くしかない!ということで数日前に急遽予約を取りました笑

 

初めに見ていたWebサイトはASCのものでした。いざ予約してみようとしたら2週間後以降の予約しか取れませんでした。システム上このようになっているようです。

これでは、不可能です。※Application Support Centers(ASC)

 

次に見たアメリカCVACのWebサイトでは数日後の予約がとることができました。予約が取れたので、ニューヨークへ行くことを決めました。

※Canadian Visa Application Centre(CVAC)

 

 

マンハッタンにあるVAC

このビザセンター何がいいかというとその立地です。

なんと、かの有名なタイムズスクエアから徒歩数十秒。めっちゃ便利です。

 

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このマクドナルドから奥へ進みます。

 

地図はこの記事の最後に埋め込んで載せてあります。

 

 付近はちょうど工事中でしてとても分かりにくかったです。

 

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入口はこんな感じ。特にビザセンターなどのサインはないので住所番号が同じ事を確認して建物の中へ入りました。

 

 私は初めて来ましたので、何が何だか分かりません。

とりあえずセキュリティのおじさんにお聞きしたところ、、

「カナダのビザセンターは4階だよ。」とのこと

入館の際は署名をしなくてはいけなかったので、自分の氏名・どこに来たのか・何のために来たのか......

などを書きます。前の方々の書き方をコピーして書きました笑

 

エレベーターに乗って4階へ向かいます。

 

私の失敗談

お恥ずかしい限りですが、

くれぐれもレターは印刷の上お越しください。笑

 

私は印刷をせずに行ったらひどい目にあいました。

 

4階に上がった私はエレベーターを出てすぐの受付でこう聞かれました。

スタッフのお姉さん: 「何しに来たの?」

え、何しに来たも何も指紋取るために来たんですけど。

私:「ビザのために指紋を提出しに......」

 

スタッフのお姉さん:「どこの国の?」

 

はい?他の国も取り扱っているんですか?

私: 「え、カナダのビザです。」

 

スタッフのお姉さん: 「オッケー、レター見せて」

私: 「分かりました。これです。」

 

見やすいようにきちんとiPadにまとめておきました。←

サクッとレターを見せます。

てっきりバーコードをサクッと読み取って「どうぞ~」って案内されるものだと思ってました。

 

スタッフのお姉さん: 「んー、印刷してこないと受付できないよ」

 

はい???

もう予約時間ですけど?!

スタッフのお姉さん:

「印刷してないと受付できないから!分かった?!

(文書を渡されて)ここで印刷できるから、今から印刷してきて。」

 

ふぇーーー!!!

いや、もう予約時間ですけど。。 

 

そのときもらった文書には住所が書かれています。

 

いや、こんなのいただいても初めてニューヨークへ来た私は土地勘もないですし、

どこなのかさっぱり。

 

ビザセンターの住所が45番街でこの場所が47番街なので

どっちかの方角に2通り行ったところだということは理解しました。

 

とりあえず、Google Mapで検索してみます。

徒歩5分ほど。

 

FedExのオフィスなんだそうです。

 

なるほど。都市型のクロネコヤマトの集荷所みたいなところか。

確実に予約時間過ぎるけど大丈夫なのかな。日程的に今日を逃すとまずいな

など考えながら、足をはやめます。

 

FedExオフィスにて

もうここからは時間との勝負です。

分からないものは分からないので、とりあえずスタッフにお聞きします。

こんな時は演劇型Englishです。

困っている、急いでいるという雰囲気で、

 

「ビザセンターからここへ行って印刷してこいって言われてきました。どうやって印刷したらいいですか????」

 

お姉さんが親切に案内して教えてくれました。

 

FedEx Officeの場所はこちらでした。

 

急いでビザセンターに戻る

なんとか印刷できた私は、再びビザセンターへ向かいます。

タイムズスクエアの観光客にあふれる場所を必死に人をかき分けてビザセンターへ戻ります。

 

1階のセキュリティでは再度署名するようにと言われ、いやさっき書いたやん!と思いながら、(いや、書きながら言っていましたね。でもセキュリティのおっちゃんにルールだから書きなさいと笑)

 

それで、4階に上がります。

 

「印刷してきましたー!!」

この度も演劇型Englishです笑

 

受付のお姉さんの他に別なスタッフ来ていて

お姉さんが別なスタッフに

「あー、例の印刷しに行っていた人この人よ」

的なことを言っていました。

 

なんとかお許しを得ることができ、

晴れて、奥に案内されます。

 

いよいよ指紋採取

 入るにあたり

「君のケータイ、Turn offにしといてね」

とのことだったので、

指示に従います。

 

奥の部屋に案内されます。

小さな部屋にいくつかの窓口と椅子が並べられていました。

ディスプレイに自分の受付番号が表示されるようです。

なるほど、ここで呼ばれるまで待つのかと理解して、並べられた椅子に座ってみます。

 

待っている人はいないようです。窓口で何人かが対応中でした。

2、3分もしないうちにスタッフの方が出てきて、番号を呼びました。

それは私の番号でした。

 

ディスプレイに表示されるんじゃないんかい!

表示される前にじかに呼ばれ別室に案内されます。

 

先ほど印刷してきたレターを渡します。

優しそうな方でした。内心ホッとしました。

 

雑談をしながら、氏名、等のパーソナル情報を答えながら、

両手の指紋と顔写真を撮影。

 

スタッフの方がパソコンに登録して、

領収書をもらいました。

 

「はい、終わったよ。バイ」

 

え?

思った以上に、

いや、東京オフィスのレビューで見ていた通りあっという間に終わりました。

 

これまでの思い煩いは何だったのか笑

 

受付を済ませてから10分ほどで終了しました。

本当にこれで認証が通るんだろうか。

 

あっさりしすぎて驚きを隠せませんでした。

 

この後、残されたわずかな時間でマンハッタンを満喫したのは言うまででもありません。せっかくのニューヨークですから笑

 

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まとめ

今回はアメリカ・ニューヨークのビザセンターへ行ってみました。

日本国内から申請ができない方、アメリカから申請される方は参考にしていただけたら幸いです。

 

今回のロケーションはこちら。タイムズスクエアのそばです。

 

急遽駆け込んでお世話になったFedEx Office。データを持ち込んで印刷ができます。

 

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アメリカでグローバルSIMを使ってみた。AOW SIMレビュー

※AOW SIMは2020年8月31日をもってサービスを終了しました。この記事はサービス提供中の2019年秋に執筆したものです。

 

ニューヨークへ行くことになり、SIMを急遽調達する必要がありました。

オンラインで買って家に届くのを待っている時間はなかったので、近くのStaplesという文具屋へ行ってみました。

 

売り場には幾つかのSIMカードがありました。

アメリカのみで使えるものから、世界各国で使用可能なものまでです。

 

今回は、今後の旅行でも使えるように少しコストがかかりますが、グローバルSIMを購入してみました。

 

AOW SIM

こちらのSIMカードで私が使えるのはデータのみのプランです。世界90か国で使えるそうです。

私はカナダのIP電話番号を持っているので、わざわざ電話ができる必要はありません。データ通信のみができればよいので、こちらをセレクトしました。

 

このSIMカード、実はオンラインでも購入できるそうです。

 

今なら、割引金額で購入できるようです!

 

ちなみに、日本Amazonでは以前取り扱いがあったようですが、現在は購入不可となっているようです。

 

AOWのWebサイトはこちら。

開封

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購入してきました。パッケージはこちら。

 

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開封

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中にはSIM本体と解説書です。

 

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SIMカードは写真だと分かりにくいですが、各サイズのSIMに対応しています。使いたいサイズで切り取ります。


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日本語の解説もついてました。好感度アップですね。
 

契約

契約はすべてWebサイト上で行えます。すぐに終わります。とても、簡単です。

自分のアカウントを作って、支払いのクレジットを登録して、SIMナンバーを登録してアクティベートを行なうだけです。

 

プランは1日、7日間、1か月間から選択できます。

プランについて詳しくはこちらから。使う国を選択すると料金が見れます。

 

今回は1日プランを試しに契約して、使い物になるようであれば、アメリカ滞在中にさらに契約をしようと計画しました。

 

実際に使ってみた

今回はナイヤガラから陸路でアメリカ入りしました。

その時のことはこちらの記事もご覧ください。

 

 

無事ボーダーを超えてアメリカ入りしてから、SIMを入れ替えて接続してみました。

 

私の携帯はずっと3Gまたはそれ以下の速度しか出ませんでした。私が現在使っているandroidスマホは日本国内向けのモデルのSIMロック解除したものです。

事前の調査でも分かっていたことですが、北米の通信バンドに対応していない!

ということで、何とか電波を拾ってはくれましたが、メインのLTEの周波数は対応していないようで、終始速度は低速のままでした。

こういう時に、iPhoneなどのハイエンド機がうらやましくなります。

 

郊外では多くの場所で2.5G、少し街に入ると3Gという感じでした。

マンハッタンではビルが高いせいか、ほとんどGPSも機能していなかったように感じます。地図に表示されている現在地が明らかに違うと感じる時が何度かありました。

 

フリーWi-Fiを探して接続した方が早いと感じるほど低速でした。

あまり使い物になりませんでした。

 

結局、初日の他に、最終日も契約してみましたが、低速なのは変わらず。。

そろそろ買い替え時期ですから、新しい端末を探すことにします。

 

失敗したこと

他にも失敗したことは、これは今回初めて使うSIMカードでした。

APN設定を行うための情報を事前に手に入れておくのを忘れていました。

アメリカに入り、車で走ること数分。

さて、アクティベートしてみるかと思ってSIMを入れ替えていざ!と思いきや、電波を拾いません。

 

それもそのはず初めて使うときはスマホ側にAPN設定を行わないと通信できないのです。

そのコードについての情報をゲットしておくのを忘れていました。

すでに、オフライン環境なので、調べることもできず、次の休憩まで2時間待つことになりました。

(休憩したPAにフリーWi-Fiがあったので助かりました。)

 

こんな凡ミスをしてしまわないように、下調べはしっかり行なっていきましょう。

(最新機種では自動で検索、接続を行なってくれるものも多いようですが、、、)

まとめ

 データ通信のみのプランを望んでいる方にとっては最適なSIMカードです。

世界90か国で使用できるため、AndroidユーザーもAppleのe-SIMのような使い方を体験できるのもメリットです。

 

ただし、プランは決して最安値ではないので、長期滞在予定の方は現地キャリアのSIMカードを購入・契約した方が安いと思います。

アメリカでは他の国に比べてコストパフォーマンスは良いと感じます。

 

お使いの端末が対応バンドを拾えるようでしたら、SIMカード購入の不安から解放されるという意味では、各国を旅行される方にはおすすめかもしれないと感じるSIMカードでした。

購入の前にお手元の端末がバンドに対応しているか確認の上購入することをお勧めします。

 

今回はAlways Online Wireless(AOW)のデータSIMを使ってみました。 

Webサイトはこちらです。

alwaysonlinewireless.com

北米の国境を車で越えてみた[アメリカ入国編]カナダ・ナイヤガラ→アメリカ・バッファロー

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今回はカナダ側からアメリカへ車で入国してみました。

 

  

今回通ったボーダーはこちら。

カナダからナイヤガラを抜けて、アメリカへ行く際の最も北にあるボーダーだとおもいます。

 

 

時間帯によっては国境を超えるだけで数時間かかることもあるそうですが、 

今回はスケジュール的に深夜に通過しました。

 

夜12時を回ったころでしたので

待ち時間はゼロでした。

 

ここのボーダーはそもそも利用する方が少ないそうです。

 

いざ国境越え!

国境が近づき車内にもなんとなく緊張感が漂ってきました。

 

標識を見ながら進んでいくと

高速道路の料金所のようなところで止まります。

 

バスやトラックのレーンに行ってしまわないように注意が必要です。

 

 

このゲートが最初の関門です。

 

スタッフのいる左側の窓を全開にします。

 

前も後ろもです。

 

そして、同乗者全員分のパスポートをスタッフに渡します。

 

パシャ、パシャ!

前も後ろも写真を撮られました。

 

スタッフは私たちに聞きます。

「何しに来たのか。(旅の目的)」

「どのくらいいるのか。(滞在期間)」

「(アメリカの)どこまで行くのか(目的地)」

 

それから

「よし、じゃあ、真っ直ぐ進んで左側の駐車場に車を止めるように。そして、事務所の中に入りなさい。

このパスポートはその事務所で受け取ってね。それまで預かっておくから。」

 

そう、アメリカ入国は2段階なのです。

 

ということで、私たちも指示通りパーキングロットに車を駐車して、事務所の中へ向かいました。

 

事務所内での面接

本面接は事務所内で行われます。でも、空港の入管と違って、同乗者まとめてです。

改めて、先ほどゲートで聞かれたことを確認されます。

そして、さらに詳しく聞かれていきます。

 

カナダでのビザのステータスやアメリカでの滞在先のホテル等です。

 

さらに、審査は続きます。

 

一人づつ呼ばれてESTAを持っているかを聞かれ、指紋と顔写真を取られます。

 

 

2019.10現在、陸路で入る際のESTA申請は必須ではないようです。

ESTAが無い場合は必要事項を専用の用紙に記入します。この用紙は英語の他に日本語のものも用意されているようですよ。

 

今回は短期の滞在だったので、ここで観光ビザを発行してもらいました。

紙のビザです。パスポートにホッチキス止めされます。

 

このビザは3か月間有効です。

またこのビザは返却する必要があるため、アメリカを出る際に入管に渡すか、後日ピアソン空港等の入管へ行って返却する必要があります。

この点は注意ですね。

 

 

同乗者全員分の審査が終わると晴れて合法的にアメリカに入国できます。

 

車に戻って旅の続きです。

 

注意点

アメリカ入国の際にはこれは忘れてはいけません。

パスポート!!!

陸路で抜けると国境を超えていないような錯覚に陥りますが、カナダどアメリカは全く別の国なのでパスポートは不可欠です。

忘れないようにしましょう。

 

ESTAはできれば申請しておいた方が良いと思います。

手続きが圧倒的に楽なので、入管スタッフの機嫌に影響します。(←たぶん)

 

国を超えるということは、持ち込み不可のものにも気を付けましょう。

お肉とか間違って持ち込まないように注意です。この点も空路でのルールに準じていると思います。

 

まとめ

今回は乗用車に乗って、カナダ・ナイヤガラからアメリカ・バッファローへ陸路で入りました。

空路でアメリカに入る際の厳しさといったらないですが、

陸路はあっさりしすぎてて驚きました。

 

出入国で英語が不安ない人は英語のできる人が一人同乗しているだけで難関の入管をクリアできるので陸路の方が安心かもしれませんね。

 

とはいえ、ボーダーの場所によっては何時間も待たされたり、必要以上に審査が厳しかったりするそうなので、こればかりはケースによるのかもしれません。

 

ぜひこの経験が役立ったという方はコメントやスターを押してくださると頑張れるのでよろしくお願いします。 

 

では、今回はこの辺で。

 

通過したボーダーはこちら。

(ボーダーの撮影はしていないので、記事冒頭の画像は空撮イメージです。Google earthより。)

リッチな気分で何でもそろう。北のヨークデールモール探検。

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今回はトロントの中心部から北に地下鉄で30分の大型ショッピングモール

ヨークデールモールの紹介です。

 

トロントのMAPを見てても目につくくらい巨大です。

基本何でもあります。

 

無いのはスーパーマーケットとDolleramaくらいでしょうか。

 

ノースヨークでも指折りのショッピングモールを探検してみました。

 

 

歩ってみた

基本的に平屋建てです。一部に地下や2階、3階部分もありますが、例外的です。日本のイオンモールやデパートのように階層構造にはなっていません。

平面で展開します。

 

かなり広いです。

 

歩いて回るだけでいい運動になります。

 

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ちゃんとカフェもあります。スターバックスは3か所。ほかにティムやイリ―コーヒー、チャタイム等々です。

 

 

ここにはユニクロ無印良品もありますよ

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お得にユニクロのクーポンについてはこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

 

Apple ストアもあります。

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ブランドのお店が並びます。

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MICHAEL KORS

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Kate spade

 

 

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HUDSON'S BAYも入っています 

 

基本的に平面ですが、フードコートは2階にあります。

 

広く明るいフードコートです。

 

駐車も無料

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113041p:plain広大な平面駐車場に加えて、モールの建物の下に地下駐車場も完備されています。

ヨークデール駅が近いのに何時間留めても無料です。凄い。

日本では考えられませんね。

 

地下駐車場はゲートが設置されていますが、

最近は基本的に開いたままになっているため、こちらも無料で駐車できるようです。

 

ダウンタウンからは地下鉄で

ダウンタウンから来る場合はイエローのライン1、ヴォーン行きに乗ります。ユニオン駅からは乗り換え無しで30分ほどで到着します。

ヨークデール駅から直結でモールにアクセスできます。

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ちなみに、ダウンタウンから来る場合は先頭車両に乗っていると、最短経路で最速で駅を出ることができます。

 

バスターミナルも

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GOバスのターミナルも併設されています。

 

まとめ

このように見てみると東側のスカボローセンターと同規模というようなイメージで良いかもしれません。

アウトレットモールではないので驚くほど安いわけではなさそうですが、定期的にセールもやっているようなので、タイミングによってはお得かもしれません。

基本的には有名な高級ブランドも並んでいますのでハイクラスなモールという感じの雰囲気でしょうか。

 

ヨークデールモールの場所はこちら

 

 

流動空間と滞留空間を考える。

この記事では、Noteで書いた記事の前半部分のみを公開しています。すべて読みたい方はこちらからどうぞ。

note.mu

 

私たちは3次元空間の中で生きています。

 

無意識のうちに周囲の空間を認識して生活しています。あまり意識をしていなくても居心地の良し悪しを感じ取ることができます。

 

空間の本質を考えるとざっくり2つに分類することができます。

 

それは、流動空間と滞留空間です。

 

言い換えるなら、絶えず流れのある場所とよどみのある余裕がある場所です。

 

これはどこにでも存在します。

家の中にも動線と呼ばれる移動するための場所とくつろぐ場所があります。

公共施設の中にも通路になる場所と立ち止まったり座ったりできる場所があります。

建物の外でも、例えば公園にも移動する場所ととどまる場所が存在します。

 

いかに効率よく人を運ぶかに重きを置く巨大なターミナルでない限り、多くの場合はそこにいかに留まるかは重要なテーマです。

 

日本では超高齢化社会が進み、世界的にもノーマライゼーションの考え方が一般化してきています。

個人所有の建築ならまだしも、公共性の高い空間では今まで以上にいかに快適に滞留するかは大きなテーマです。

 

しかし、問題は複雑です。資本主義社会において収益性とは切っても切り離せない関係にあるからです。

 

滞留空間は状況によっては何も生み出さない空間とも捉えることができてしまいます。

そうなるとただの“無駄な空間”となってしまいます。

 

では、滞留空間は不要ですか。効率の良い経路だけあれば十分でしょうか。

 

人間はそれほど単純ではありません。

私たちは人間にロボットのような効率だけを求めるということができないことを知っています。

 

流動・滞留の定義

ここで、これからこのブログでも使用する言葉の定義をしておきたいと思います。

 

今後、登場する用語はこのようなイメージで進めていきたいと思います。

 

  1. 流動空間 立ち止まると他の人や物の邪魔になってしまう空間。絶えず人や物の流れがある空間。場所と場所とをつなぐ通路などがこれにあたる。
  2. 滞留空間 立ち止まることを含め、止まることのできる場所。流動空間の対局にあたる。

 

◆滞留空間は留まる長さによって以下のように分類できる。

  • 一時滞留空間 独立してまたは流動空間に付随して存在する立ち止まれる空間。
  • 着座滞留空間 一時滞留空間にベンチ等が置かれ座って留まることが可能となっている空間。
  • 滞在空間 ベンチのみならずテーブル等も設置されていたり、ベンチがソファ等の形状によりの長い時間の滞在が可能な空間。 

 

空間構成において、ベンチ等への着座はひとつのキーになってきそうです。

 

イメージとしては

流動一時滞留着座滞留滞在

という感じでしょうか。

 

ということは、ベンチ(厳密にはその周囲の空間も含む)は滞留空間の中でも着座滞留が可能な空間と位置付けることができそうです。

 

ただし、現実には流動空間と滞留空間の境界はあいまいなことが多いと感じます。あいまいであるということは中性空間も生まれます。

 

また、同じ場所であっても時間の経過とともに変化するということもあると考えるのが自然だと思います。

 

 滞留空間は必要か

滞留空間は必要でしょうか?

 

高齢化の進行を考えれば......

 

 

 

続きはこちらから。

note.mu

最大50%OFFの最終セール!MUJI Weekより断然お得??ダウンタウンのMUJI OUTLETで買い物してきた

みんな大好き無印良品。シンプルで高品質な製品で人気を博しています。

ここトロントにも数店舗出店しています。 

 

無印良品でお得に買い物をするには、無印良品週間の期間中にお買い物するのがお得だということは知られていますが、

(トロントでもMUJI Weekが開催されます!過去の記事はこちら↓)

 

overseas-architects.hateblo.jp

 

実は無印良品のアウトレット店舗が存在します。

無印良品週間は10%OFFですが、このアウトレット店舗は

 

なんと、、、

 

 

最大50%OFF!!!

 

これは行ってみるしかありませんね!

 

では行ってみよう!

 

 

 実際に行ってみよう

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お店の外観はこんな感じです。

場所は有名なダンダス・スクエアから歩いて数分です。

マップはいつものようにこの記事の最後に埋め込んでおりますので、ぜひご活用ください。

 

なぜか、外側からは入れませんでした。

仕方なくアクアリウムモールの入口から入りました。

 

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こちらが、モール内の入口です。テナントとしてアウトレット店舗があるのは知る人ぞ知るということでしょうか!?

 

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店内はこんな感じ。いい雰囲気です。

 

試しに買ってみた

今回はカジュアルのシャツと靴下を買ってみました。

本当に割引が適用されていました。

 

会計の時、感じの良いスタッフのお兄さんが教えてくれました。

「今はMUJI Weekだけど、ここでさらに10%OFFにはならないよ。でも、最大50%OFFの最終セールを開催中だよ。もしよかったら、普通のMUJI店舗にも行ってみてね。」

 

 なるほど、確かに最大半額になるそうです。しかも、最終セールのため、これが最大の値引きだと思われます。

 

無くなり次第終了です。

 

これは、即決するしかありませんね。

 

ちなみに、衣服や雑貨類のみならず、家具も多く取り扱われているようです。

品揃えは通常店舗ほどではありませんが、欲しいものがあればラッキー!

  

まとめ

こちらの店舗、まだGoogleマップには掲載されていません。(2019年10月現在)。

まさに、穴場感満載です。

同じモール内にはMUJIの通常店舗が入っていますので、多くの人はそちらを見て満足して帰ってしまっているかもしれません。

でも、その奥に実はアウトレット店舗が存在していました。

 

トロントダウンタウンの中心部に位置していますので、トロント在住の方も、旅行で立ち寄られた方も是非一度は無印良品のアウトレット型海外店舗に行ってみるのはいかがでしょうか。

 

今回ご紹介した場所はこちら。ピンを打った場所あたりにあります。有名なイートンセンターの北側です。ちょうど、カナディアン・タイヤとベストバイの向かいあたりでした。

You tooまでが言えない!トロントで感じた日本とのあいさつ文化の違い。

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画像はイメージです

英語圏でのあいさつは、もちろん日本でのあいさつとは異なります。

 

日本では、学生時代や田舎へ行くほど見知らぬ人にもきちんとあいさつをする必要があります。


それは礼儀でもあり、マナーでもあり、そこから温かさも感じます。

 

しかし日本は都会にいけば行くほど逆です。
誰にでもあいさつをすると不審がられます。

初対面の人、街で関わる人すべてにあいさつをすることはあまりありません。

 

もちろん、言葉の端々に「よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」と言える人は爽やかな印象を抱かせるという点では共通しています。

その点ではあいさつの重要性は変わりません。


しかし、街で見知らぬ人に「お元気ですか?」までは言いませんね。

 

トロントでのあいさつ

ここトロントで生活してみて分かったことは
あいさつは、「こんにちは、お元気ですか?(または最近どうですか?)」
までがセットであるということです。


接客でもこの気遣いの言葉はよく聞きます。

こんな場面にはよく遭遇します。

あるお店のレジで会計の際
S:Hi how are you?

(こんにちは、元気ですか。)

 
C:Good how are you?

(元気ですよ。あなたは?)

 

S:Good thanks

(良いですよ。ありがとう。)

 
[注文]

 


会計後
S:Here you are
(どうぞ~)

  

C:Thank you

(ありがとうー)

 
S:Have a nice weekend

(良い週末を~)

 
C:You, too

(あなたもね!)

 

 

 

定型表現として使われているため、毎回思いやりを十分なくらい示しているわけではないでしょうが、

内容だけ考えると日本より温かさを感じてしまいます。

 

自然な会話でのやりとり

日本人は警戒心が強すぎます。


見知らぬ人ともラフに会話できるコミュニケーション力とそれを楽しめる余裕を常に持っておきたいですね。

 

会話はテンポが大切だと感じます。

特に英語はリズミカルな言語です。


スムーズな掛け合いで会話を進めていくと、自然な会話ができます。

 

先ほどのレジでのシーンで会計後のやりとりで日本語より多くのやり取りがなされていることにお気付きになられたでしょうか。


その点は別れ際でも


「ありがとう、じゃあね」

「良い一日を~」


で、別れてしまいがちですが、


トロントではよく「あなたもね」
を表す
You, too
まで言って別れることが多いような印象を受けます。

 

日本語でそこまでするとくどい印象を持たれるかもしれません。

でも、ここトロントでは流れでYou, tooまで言う場面をよくみかけます。

 

英語では日本語よりもうひとやり取りあるわけです。

私はいまだに時々You, tooを言い逃してしまいます。

 

この前、カナダ人の友達にこの件を聞いてみたとき、やはり

「Have a nice day.」と言われた後に
「You, too」と返さないと少し冷たい印象を受けるとのことでした。

 

失礼のないようにを極める日本人としてはこれは改善しなくては!(←笑)

 

もっと語学力を磨いてより自然な会話ができるようになりたいものです。

 

ということで今回はこの辺で。

 

お得なトロント生活に必須!トロント・パブリック・ライブラリ(TPL)の利用者カードを発行してみた。

トロントは消費税がとにかく高い。日本にいたころは10%になるならないで大騒ぎしていましたが、トロントが属するオンタリオ州の消費税はなんと13%!

 

買い物に出かけて値段を見てあーこれくらいなら買えるなーと思ってレジに持っていくと、表示される金額が高くてビックリすることが多々あります笑

 

さて、税金が高い分、トロントの行政サービスは充実しています。

その一つがトロント公共図書館(Toronto Public Library:TPL)です。トロント中に図書館、分館が数多く開設されています。

 

そして、利用料は無料!

さすがです。

 

税金を払っているからには行政サービスをフル活用したい!ということで、ライブラリーカードを作りに行ってきました。

 

発行する条件

 トロント図書館のWebサイトに書かれていました。

2種類の身分証明書(そのうち1種類には名前と住所が記載されているもの)を用意して

トロント在住を証明するだけ!

 

多くの人はパスポートと運転免許証や自宅に郵送されてきた携帯電話の支払い明細等の提示で完了だそうです。

 

日本語のページもあります。(日本語対応はこのページのみ)

  https://www.torontopubliclibrary.ca/new-to-canada/japanese.jsp

 

実際に行ってきた

発行は基本的にどこのライブラリでもできるはずです。

今回はこちらの図書館へ行ってきました。

Toronto Public LibraryのBloor/Gladstone Branch

 

TTC・Green LineのDufferin駅から歩いて3分です!

激チカです。

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Duffrin駅

駅からBloor通りを東へ少し歩くと

新旧が融合した建築が見えてきます。

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こちらが、Bloor/Gladstone Branchです。

 

入口の 自動ドアの抜けた先には解放感のあるメインエントランスが待ち構えています。

向かって左手にメインのカウンターがあります。

このレセプションでライブラリーカードを作りたいと伝えます。

 

優しそうなおばさんが対応してくださいました。

 

必要事項を伝えて待つだけです。

 

 住居証明を持っていないときは?

私は住居証明可能な証明書を持ち合わせていませんでした。

 

そんな時は図書館から自宅宛てにこのようなポストカードを郵送してもらいます。

 

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そして、後日自宅に届いたこのレターを持って再び図書館を訪れればOKだそうです。

 

CANADA POSTのスタンプがトロント市内に居住していることの証明になるそうです。

 

ちなみに、このレターの郵送料は無料です。

この裏面に自分宛に住所等を記入してスタッフの方にお渡しするだけで完了でした。

 

 

後日、このレターを持って再び行ってみました。私はこの時点ではパスポートしか所持していませんでしたが、「パスポート+このレター」で発行手続きをしてくれました。

 

うれしい即日発行

ライブラリーカードはその場で発行してくれます。

というか、カードに利用者情報を登録してもらって、裏面に直筆でサインするだけです。

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その場で封筒とライブラリーカードをもらいました。

 

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封筒の中にはライブラリーカードでできることや利用の際の注意事項などの案内のパンフレットが入っていました。分かりやすいデザインです。
 

まとめ

トロント在住を証明できれば無料で発行できます。トロント在住は運転免許証や自宅への郵便物の提示で証明します。図書館からレターを送ってもらうことも可能です。

 

このカードを持っていると、図書館で本やCDをレンタルできるだけでなく、トロント中の博物館や美術館などの無料入館券をゲットできたり、無料コンサートや言語講習に参加したりできるそうです。

 

長期滞在の際は発行してみたいですね。

 

 

今回行ったライブラリはこちら。

 

トロントの物価は?消費税は?ある日のスーパーでの買い物の明細を公開

トロントは年々物価が上昇しています。さらに消費税はなんと13%!

日本では8%から10%へ上がって大騒ぎですが、それどころの騒ぎではありません。

 

そんなトロントで生活していくには実際どのくらいのお金がかかるのでしょうか。

 

 

ある日の買い物明細からトロントの物価を知っていただけるのではないか!と思い記事にしてみました。

それではどうぞ!

買い物へ! 

家の食材が減ってきてそろそろ買い出しに行かないとー

と思っていた10月のある日、

隙間時間にふらっとスーパーへ行って買い物をしてきました。

ちょうど不足していたものを中心に、僅かですが買ってきました。

 

どーん!

 

レシートがこちら!

 

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参考までに1ドル82円で計算した日本円表記をのせておきます!

 

今回購入したのは、、、

  • ガム12個入を2つ
  • 750mlのマヨネーズ1本
  • 豚肉1パック
  • 少し小ぶりなブロッコリー1束
  • ミドルサイズキャベツ1玉

 

日本に比べて高いでしょうか。どうでしょうか。日本の地域にもよるかとは思いますが。。

 

ちなみに、私の地元ではキャベツは産直のものを200円程度で買えるのでそれと比較すると少々高めですね。

 

軽減税率が分かりやすいトロント

お気づきの方もいるかもしれません。

消費税13%と言いながら税金がほとんど取られていない!

そうなんです。

税金がかかるのは加工品だけなんです!

原材料にあたる食品には税金が全くかかりません!

 

これは本当にありがたい。

そしてとてもシンプル。

 

消費税とその軽減税率の目的を考えたときにこのシステムはとても合理的です。

 

低所得者の生活に直結するものには税金をかけず、

加工品や外食は贅沢なので税金をかけます」

というのはなんともわかりやすく親切です。

お金がないなら外食しないで自炊しなさい!ということでしょう。

 

私もこれをみて気づいたのは

マヨネーズは税金がかかってないんですね。自炊に必要なものという扱いでしょうか。

 

そして、やはりガムは生活に最低限必要なものではないという判断でしょうか。

まあそうですよね。ガムが食べれなくても生きてはいけます。

 

これくらい買って日本円で1500円ほど。

びっくりするほど物価が高い!というわけではなさそうですね。

 

自炊を頑張ればそこまでお金がなくてもやっていけそうです。

 

ということでトロントより物価ネタ第一弾でした。