海外と。建築と。

カナダ・トロントに住んでいました。建築をしてる人、デザインをしている人。 デザインのことや 旅のお得情報を記録していきます。

 

お得なトロント生活に必須!トロント・パブリック・ライブラリ(TPL)の利用者カードを発行してみた。

トロントは消費税がとにかく高い。日本にいたころは10%になるならないで大騒ぎしていましたが、トロントが属するオンタリオ州の消費税はなんと13%!

 

買い物に出かけて値段を見てあーこれくらいなら買えるなーと思ってレジに持っていくと、表示される金額が高くてビックリすることが多々あります笑

 

さて、税金が高い分、トロントの行政サービスは充実しています。

その一つがトロント公共図書館(Toronto Public Library:TPL)です。トロント中に図書館、分館が数多く開設されています。

 

そして、利用料は無料!

さすがです。

 

税金を払っているからには行政サービスをフル活用したい!ということで、ライブラリーカードを作りに行ってきました。

 

発行する条件

 トロント図書館のWebサイトに書かれていました。

2種類の身分証明書(そのうち1種類には名前と住所が記載されているもの)を用意して

トロント在住を証明するだけ!

 

多くの人はパスポートと運転免許証や自宅に郵送されてきた携帯電話の支払い明細等の提示で完了だそうです。

 

日本語のページもあります。(日本語対応はこのページのみ)

  https://www.torontopubliclibrary.ca/new-to-canada/japanese.jsp

 

実際に行ってきた

発行は基本的にどこのライブラリでもできるはずです。

今回はこちらの図書館へ行ってきました。

Toronto Public LibraryのBloor/Gladstone Branch

 

TTC・Green LineのDufferin駅から歩いて3分です!

激チカです。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20190928073910p:plain

Duffrin駅

駅からBloor通りを東へ少し歩くと

新旧が融合した建築が見えてきます。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191019061608p:plain

こちらが、Bloor/Gladstone Branchです。

 

入口の 自動ドアの抜けた先には解放感のあるメインエントランスが待ち構えています。

向かって左手にメインのカウンターがあります。

このレセプションでライブラリーカードを作りたいと伝えます。

 

優しそうなおばさんが対応してくださいました。

 

必要事項を伝えて待つだけです。

 

 住居証明を持っていないときは?

私は住居証明可能な証明書を持ち合わせていませんでした。

 

そんな時は図書館から自宅宛てにこのようなポストカードを郵送してもらいます。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191005020053p:plain

 

そして、後日自宅に届いたこのレターを持って再び図書館を訪れればOKだそうです。

 

CANADA POSTのスタンプがトロント市内に居住していることの証明になるそうです。

 

ちなみに、このレターの郵送料は無料です。

この裏面に自分宛に住所等を記入してスタッフの方にお渡しするだけで完了でした。

 

 

後日、このレターを持って再び行ってみました。私はこの時点ではパスポートしか所持していませんでしたが、「パスポート+このレター」で発行手続きをしてくれました。

 

うれしい即日発行

ライブラリーカードはその場で発行してくれます。

というか、カードに利用者情報を登録してもらって、裏面に直筆でサインするだけです。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191025011019p:plain

その場で封筒とライブラリーカードをもらいました。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191025011109p:plain

封筒の中にはライブラリーカードでできることや利用の際の注意事項などの案内のパンフレットが入っていました。分かりやすいデザインです。
 

まとめ

トロント在住を証明できれば無料で発行できます。トロント在住は運転免許証や自宅への郵便物の提示で証明します。図書館からレターを送ってもらうことも可能です。

 

このカードを持っていると、図書館で本やCDをレンタルできるだけでなく、トロント中の博物館や美術館などの無料入館券をゲットできたり、無料コンサートや言語講習に参加したりできるそうです。

 

長期滞在の際は発行してみたいですね。

 

 

今回行ったライブラリはこちら。