海外と。建築と。

カナダ・トロントに住んでいました。建築をしてる人、デザインをしている人。 デザインのことや 旅のお得情報を記録していきます。

 

【保存版】トロントに来たら行っておきたい有名建築 ―時々更新―

トロントでは有名建築家による設計の建築に出会うことができます。

建築史のクラスで出てくる巨匠の建築も立ち並びます。

トロントに来たからにはこれを知らずには帰れません。

そんな建築たちをこの記事では紹介します。

 

建築名、英語名、代表的な建築家、簡単な解説文、立地をまとめておりますので、観光の際に参照していただければと思います。

それでは、張り切って、行ってみよう!

(敬称略)

安心のルックJTBや、お手頃価格が魅力のJTBお買得旅!

 ランドスケープ特集はこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

 

 ユニオン駅

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164657p:plain
Union Station(1927) Ross and Macdonald

言わずと知れたトロントの中央駅。TTC地下鉄をはじめGo Train、Via Railなどがここから、カナダ各地へ発着している。バスの発着場もあるが、長距離路線はベイのバスターミナルがメイン。

2020年5月現在も改修工事が一部で継続中。メインエントランスが有名。

 

 もっと知る

 プロジェクトについて

 

トロント・ドミニオン・センタービル群

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164723p:plain
Toronto-Dominion Centre(1991) Ludwig Mies van der Rohe, John B. Parkin, B+H Architects

 巨匠ミース・ファン・デル・ローエによる設計として有名。漆黒のクールな摩天楼が印象的。スチールのファザードがカッコいい。兄弟がアメリカにもいるらしい。

トロント日本国領事館が入居していることから、利用する人も多いはず。

この建築についての記事も併せてご覧ください。

 

 もっと知る

B+H Architects.com

 

overseas-architects.hateblo.jp

 

イートン・センター

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164817p:plainEaton Centre(1977) Eberhard Zeidlerら

ダウンタウンでも有数の大きさを誇るショッピングモール。大きなアトリウムが印象的。TTCダンダス駅からクイーン駅までの一区間分に広がる南北に延びる配置。高級ブランドの店舗も数多く出店。商業施設だと思われがちだが、実はオフィスも含まれる複合施設。

 

 もっと知る

cfshops.com

 

 

overseas-architects.hateblo.jp

BCEプレイス

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164847p:plain
BCE PLACE(1992)  Santiago calatrava,  B+H Architects

ビルの狭間に増築した建築。サンティアゴ・カラトラバらしい生物の骨格を連想させる構造。明るく美しい空間が広がっている。PATHと呼ばれる地下道でユニオン駅までつながっている。雨の日でもアクセス良好。カメラを構えた旅行者をよく目にする場所。

 

 もっと知る

calatrava.com

 

グッダーハム・ビル

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164920p:plain

Gooderham Building(1891)  David Roberts Jr.

 三角地に建つ不思議な形をしたビル。ユニオン駅からセント・ローレンス市場へ行く途中で見ることができる。フォトスポットとして有名。午後からは逆光になるので、撮影の際は注意が必要。

 

  もっと知る

Historic Place.ca

 

ロイ・トムソンホール

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820164952p:plain

Roy Thomson Hall (1982) Arthur Erickson, Mathers and Haldenby

 トロント交響楽団の本拠地。トロント国際映画祭の会場としても利用される。ダウンタウンのやや西側に位置し、立地がとても良い。

ちなみに、ロイ・トムソンホール最初のガラコンは、トロント交響楽団トロントメンデルスゾーン合唱団との共演だったそう。1982年のこと。英女王エリザベス二世も訪れたことのあるホール。2000年代に入り大規模な改修が行われ、音響面が強化された。

 

 もっと知る

RoyThomsonhall.com

 

トロント市庁舎

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20200513050735p:plain

Toronto city hall (1965) Viljo Revell

 トロントを象徴する場所の一つ。フロントはネイサン・フィリップス・スクエア(Nathan Phillips Square)と呼ばれ、ここに設置されている「TORONTO」のサインは有名。庁舎は国際コンペにより現在の案に決まった。ここは市役所なので各種行政手続きの際にお世話になる。

冬は屋外スケートリンクが出現する。年越しイベントもここで行われる。

 

 もっと知る

アーカイブ torontopubliclibrary.ca

フォー・シーズンズ・センター

Four seasons centre(2006) Jack Diamond

2,071席を備えるホール。バレエとオペラのための設備を備えている本格ホール。国立バレエ団の本拠地。夜は漏れ出す光がカッコイイのでおすすめ。たしか、地下鉄オズグッド駅直結。

 

 もっと知る

Fourseasonscentre/coc.ca

 

OCAD大学(オンタリオ芸術デザイン大学)

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165025p:plain

OCAD University(the Ontario College of Art and Design University) (2004)
Will Alsop, Carruthers & Wallace Ltd

奇抜なデザインが目を引く。空中に浮かぶ箱に多くの色鉛筆が突き刺さっているかのようなデザイン。歴史のある美大のキャンパス。オンタリオ美術館に隣接している。設計は英国人建築家ウィル・アルソップによるもの。

 

 もっと知る

OCADU.ca/about

 

オンタリオ美術館 (AGO)

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165046p:plain

Art Gallery of Ontario(1900) 2008年にFrank Owen Gehryによる改修

近年、フランクゲーリーによる増築が行われ、内装が一新されたそう。実はゲーリートロント出身。彼にとってはカナダで初めての作品。集成材で構成されたギャラリーが印象的でそれゆえに「北米で最も複雑な木造建築物」とも呼ばれている。ここにはカフェも併設されている。日本人現代アーティスト草間彌生の常設展示も見どころ。中央に配置されているユニークな螺旋階段を登ると不思議な感覚に陥る。 

 

 もっと知る

AGO.ca

 

カナダ通信会社 Rogers マルチSIMカード【カナダ留学生/中長期滞在者向け】現地携帯サービス会社Phonebox社提供/日本語サポート有(出発前にカナダ国内電話番号取得可)

新品価格
¥1,200から
(2021/8/19 17:58時点)

 

ロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165123p:plain
The Royal Ontario Museum(1914) Daniel Libeskindによる改修

脱構築主義のような外観が印象的。クリスタルをイメージしているそう。開館は100年以上前の1914年だが、2000年代に入り、ダニエル・リベスキンドの設計によりされ改修た。この際エントランスが現在の位置に変更されている。高円宮ギャラリー(Prince Takamado Gallery of Japan)と名付けられた日本関連の常設展示も見ることができる。新旧の融合は見どころ。ロムの愛称で親しまれる北米5番目の大きさを誇る博物館。

 

もっと知る

ROM.on.ca

 

バータ靴博物館

The Bata shoe museum(1995) Raymond Moriyama

靴好きにはたまらない北米唯一の靴専門の博物館。ROMと同じBloor通りに位置している。靴箱をモチーフにした建築に文字通りすべてが詰まっている。設計は日系カナダ人建築家レイモンド・モリヤマによるもの。 

 

 もっと知る

公式バータ靴博物館

 

ワン・ブロアー

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165151p:plain

One Bloor(2014) Hariri Pontarini Architects

 日本人の間ではヤンブロと呼ばれるYoung StreetとBloor Streetの交差する地点にそびえる超高層マンション。下層階には商業施設等が入り、上層階は高層マンションという構成。ユニークなファザードが印象的。

 

 もっと知る

OneBloor.com

 

トロント・リファレンス図書館

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165214p:plain
Toronto Reference Library(1977) Raymond Moriyama

日系カナダ人建築家レイモンド・モリヤマによる設計。外装からは想像できない大きな吹き抜けが印象的な内部空間となっている。数多くの専門書が所蔵されている。留学生で賑わう図書館の一つ。

 

 もっと知る

TorontoPublicLibrary.ca

OAA.on.ca

 

トロント大学 レスリー・ダン薬学部棟

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165242p:plain
Leslie L. Dan Pharmacy Building(2006) Foster + Partners

 ノーマン・フォスターによる設計。地下鉄クイーンズ・パーク駅の近く。キューブが上空に浮かんでいるような意匠が特徴。列柱により5階相当20m分上がっている。この高さは近くのトロント大学オンタリオ州議事堂のコーニスと同じ高さとなっており、マッチしているそう。

 

 もっと知る

Foster+Partners.com/projects

 

アガ・カーン博物館

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210820165307p:plain
Aga Khan Museum(2014) Fumihiko Maki

 日本人建築家槇文彦による中東文化を紹介する博物館。 中庭を囲むように配置されている。 

 

 もっと知る

AgakhanMuseum.org/

Maki-and-associates.co.jp/details/

 

 まとめ

 いかがでしょうか。トロントには観光地が少ないとよく言われますが、まだまだ魅力はありそうですね。

この記事は順次修正追記を行なっていく予定ですので、お楽しみに。

 

 ランドスケープ特集はこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

 

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

 

このサイトで使用している画像の使用や収集している個人情報の扱いについて確認したい方はこちら。

私たちについて

 

 

お知らせ

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210817155808j:plain

 ※タイトル下に入る広告は、はてなブログにより自動配信されているものです。

 

このサイトで主に記事を執筆しているShinでございます。

いつもご愛読ありがとうございます。

 

 

私事ですが、少し前にカナダより日本へ帰国いたしました。

 
トロントからの飛行機移動、そして、東京での14日間の隔離を経て、無事に帰ってまいりました。

 

 

昨年、COVID-19によるパンデミックが始まり、その後も1年ほど現地で粘りましたが、

今年に入りビザが取れなかったことやその他諸事情を総合的に検討の末、本帰国という決定をいたしました。

 

 

現在は、日本での転職を目指して活動中です。

 

そして、近い将来、また海外から情報発信をしたいと考えていますので、その計画も着実に進めて行く所存です。

 

今後はそのためのスキルアップを目指していきます。

 

日本では設計事務所に勤めないと思います。ブラック過ぎるからです。
これまでのキャリアを生かす形でWeb系のデザイナーなどのキャリアチェンジを目指せるか、現在検討中です。

 

また、最近オンラインで日本語を教えはじめました。

こちらは副業という形で並行して進めていく予定です。

 

 

相変わらず建築は好きですし、美しいものや大きなプロジェクトには興味があります。

 

デザインのことだったり、海外事情などを中心にまた定期的に記事を更新していけたらと考えています。

 

日本語講師としてのノウハウをまとめるコーナーも近々リリースするかもしれません。

 

 

トロントに住んでみて、世界は広いことを知りました。

 

久々に日本に帰ってきて、改めて日本社会ではマラソンのようにどこか見えない走路を競争させられているように感じます。

 

でも、日本だけではないと知ると追い詰められずにすみます。

 

今後も様々な角度から良い記事を作っていけるように精進いたします。

 

いつもご支援ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

Shin

 

 

 

iPhoneからWindowsパソコンに画像を取り込む際のエラーで、半分グレーになる時の対処方法

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210519182736p:plain

半分グレーになる現象への対処法


iPhone12を使い始めて半年が経ち、いよいよ写真アプリが一杯になってきました。

せっかくの海外生活、ブログやSNSに上げるためにも、私は大量の写真や動画データを記録します。

撮影のあとに頭を悩ませるのが、そのデータをどうするかです。

私はiPhoneからメインのHDDにコピー、保存し、バックアップ用HDDにもコピーするようにして管理しています。

この体制を実現するためにはiPhoneからWindowsパソコンで画像を取り込むという工程を経る必要があるのですが、どうも最近、エラーが多いです。

ということで、画像をコピーする際に起きるエラーの解決方法を見つけたのでまとめてみました。

どのような症状か

iPhoneからPCに画像をインポートすると一部ファイルで以下の画像の様に半分グレーになるというものです。コピー途中にエラーが起きてコピーが完了しなかったものと考えられます。

以下の画像のようになります。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210519182736p:plain

 

実際の画像はこんな感じです。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210519182849p:plain

※この2枚の画像はWeb用に編集しています。画像形式は実際のものとは異なりますが、見え方は同じです。 

環境

今回の使用環境は以下の通りです。

Device1: iPhone12 Pro Max

OS: iOS14

 

Device2: Laptop PC(MSI PS42)

OS: Windows 10 Home

 

接続方式: 有線 (Type-C to Lightning iPhone同梱品)

扱うファイル形式: HEIF, MP4, PNG等。設定によってはJPG

保存先: Seagate Portable HDD4TB(F:)ドライブ 、後にPC本体SSD(C:)ドライブ も検証。

 

iPhoneの設定

カメラ

フォーマット: 高効率(HEIF/HEVCで撮影/録画)

ビデオ撮影:4K/60fps, スマートHDR オン, レンズ補正 オン

 

現時点で最新のiOS 14.5.1でも同じエラーが出ています。いつから起きているエラーなのかは不明です。

HEIFに対応したのは2017年のiOS11からだそうですが、その当時からあるエラーなのか、それ以降の、いずれかの時期から発生しているエラーなのかは現在のところ不明です。

試した方法

1) まず、そのファイルだけがが偶然エラーを起こした可能性を考えました。

HDDに保存された半分グレーの画像データを削除し、インポートし直しました。

→失敗

2) 保存先の親和性が悪かったことを考えました。保存先をPortable HDDからパソコン内蔵SSDに変更しました。

→失敗

3) 1)の手法をSSDでも試しました。

→失敗 

考察

以前保存形式をJPGからHEIFに変更したことを思い出しました。

iPhoneの「設定」から写真設定内の「MACまたはPCに転送」が「自動」の場合はJPGに自動変換され、「元のフォーマットのまま」の場合は変換されずHEIFで書き出されます。

 

WindowsはHEIFとの相性があまりよろしくないようでデータをコピーする際にエラーを起こしている可能性があります。

 

汎用性のあるJPGのほうが扱いやすいと思いJPGにしていましたが、コピー時間が長くなると「このデバイスに到達できません」とのエラーが出て、コピーできなくなることがあり、その解決方法としてHEIFのままHDDに保存するという対処をしていました。

 

以前起きていたエラーをよく観察すると、画像ファイルは問題なくコピーできるものの、データ容量の大きな動画ファイルをコピーする際にエラーが起きることを発見しました。

 

そこで、JPGで保存する設定で画像のみを選択、コピーし、HEIFで保存する設定に変更し、残りの動画をコピーすればすべてのインポートが完了すると考えました。

これが見事に成功です。

解決策

今回たどり着いた解決策は動画ファイルと画像ファイルでiPhone側の設定を変えることで、両者とも正常に短時間でコピーが可能というものです。

 

画像ファイルをコピーする際に半分グレーになるという現象は「写真」設定の「MACまたはPCに転送」を「自動」に設定することで解決します。

「自動」に設定することで動画ファイルをコピーする際に生じる「このデバイスに到達できません」という別のエラーは設定の「MACまたはPCに転送」を「元のフォーマットのまま」に設定することで解決します。

 

少々手間がかかりますが、現時点での最適解だと思われます。

注目できるのは「写真」の設定内でJPGにしようとHEIFにしようと動画ファイルの形式はMP4と表示されていることです。そして、それはPC上で再生可能です。

であれば、変換せずにコピーしたほうがエラーが起きにくいのではないかと予測しました。(コンテナはどちらもMP4。コーデックの検証は今回はしません。)

 

ひと手間増えますが、予期せず、知らぬところでエラーが起きていてあとから見返して大事なデータが破損しているという事態を回避できます。

やり方解説

日本語のiPhone画面のスクショを撮ってきました。

画像をコピーし、その後で動画をコピーすることにします。順序は逆でも構いません。

 

まず、「設定」から下の方にある「写真」を選びます。(赤枠)

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210519182445p:plain

 

次に、一番下にある「MACまたはPCに転送」を見ます。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20210520004109p:plain



 JPGに自動変換され「自動」を選択して、パソコンに接続し、アクセスを許可した後に画像をコピーします。

その後、また設定に戻り、「元のフォーマットのまま」に変更し、パソコンから動画をコピーします。

最後に、念の為コピーデータに目を通し確認したら終了です。

まとめ

 2021年5月現在、iPhoneの「写真」の設定から「MACまたはPCに転送」の項目で「自動」「元のフォーマットのまま」を切り替えつつコピーすることでエラーが起きないことがわかりました。

少し手間ですが、画像をコピーするときと動画をコピーするときの設定をそれぞれ変える必要がありそうです。

 

この記事が良いと思ったらぜひシェアしてください。その他、動作などについてお気づきのことがコメントで教えてください。

 

ぜひTwitterのフォローもよろしくお願いいたします!

 

※他の不具合と合わせるとデバイスによって状況は変わるかもしれません。あくまで私の環境下では動作したものだということはご留意ください。

この記事の手法を試す際はあくまで自己責任で行ってください。

【保存版】トロントに来たら行っておきたいランドスケープ ―時々更新―

 Green Metropolitan, Downtown in Toronto


トロントの街並みを空撮で見てみると、緑の都市であることが理解できます。

日本の都市ではあまり見ることのできないビジュアルです。

緑の木々の広がる中から高層ビルがニョキニョキ生えているように見えます笑

 

トロントで都市と共存する自然を楽しんでみるのも訪れた醍醐味です。

 

ということで、今回は「行っておきたいランドスケープ」と題して

綺麗な景色、映えスポット、大きな公園などマイナーな場所も含めてご紹介していきます!

必ずしもランドスケープ≒造園という意味ではありません。

 

安心のルックJTBや、お手頃価格が魅力のJTBお買得旅!

建築特集はこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

トロント・アイランド

Centre Island, Toronto with Airplain and CN tower

Centre Island

オンタリオ湖にはいくつかの島が浮かんでいます。 トロントを紹介するときによく目にするアングルはこちらの島から楽しむことができます。

決してオンタリオ湖の対岸から撮影しているわけではありません。それほどにオンタリオ湖は巨大です笑

ダウンタウンから船に乗ってアクセスできます。センター島には空港があり、主にプロペラ機を運用するポーター航空機を目にすることができます。

代表的なフォトスポットのマップを埋め込んでおきますね。 

 もっと知る

Toronto Island Park/toronto.com

Map/torontoisland.com

 

地球の歩き方 B16 カナダ 2019-2020 【分冊】 4 オンタリオ州/サスカチュワン州/マニトバ州 カナダ分冊版

新品価格
¥770から
(2021/8/19 17:51時点)

リバーデール公園

Riverdale Park East  550 Broadview Ave, Toronto,

ドン川をはさんで西公園と東公園があります。東公園の方が個人的には映えると思います。手前に緑の河川敷、遠くにダウンタウンの摩天楼で構成されたスカイラインを楽しむことができます。コーヒーを片手にゆったりするにはちょうどよいロケーションです。 

 

 もっと知る

blogto.com

 

チェスター・ヒル 展望台

Chester Hill Lookout  Don Valley Pkwy, Toronto,

こちらも遠景のダウンタウンを楽しむことができます。一見普通の住宅街なのが何とも不思議ですね。

 

 もっと知る

blogto.com

 

ラウンドハウス公園

Roundhouse Park

Roundhouse Park  255 Bremner Blvd, Toronto,

ダウンタウンの真ん中に位置する鉄道公園。扇状の転車台が数多くの鉄道車両と共に保存されています。鉄道好きは外せないスポットです。

 

 もっと知る

Toronto.ca

Toronto Railway Museum.com

 

アイザック卿ブロック橋

Sir Isaac Brock Bridge  9 Bathurst St, Toronto,
トロントで有名な橋の一つと言ってもよいと思います。線路を超えるための鉄橋です。橋の上をストリートカー(路面電車)も通ります。ストリートカー、トレイン、CNタワーダウンタウンの風景と共に一つの画角に収められる撮影スポットです。

近年はこの辺りは高層マンションの建設ラッシュが続いています。 

 

 もっと知る

 

ダウンスビュー公園

Downsview Park

Downsview Park  70 Canuck Ave, North York,

ダウンスビュー空港に隣接する大きな公園。この空港は民間共用はされていないと思われるので利用したことのある人はあまりいないと思います。

頭上をピアソン空港を目指す旅客機が通過していきます。大きな池があり、その周りを整備された道が巡っています。過去の航空機に関する屋外展示もいくつかあります。

ダウンタウン近郊が生活圏の人にとってはあまりなじみのない公園かもしれませんね。

夏の時期は時々イベント会場にもなります。

  

 もっと知る

Downsviewpark.ca

 

ハイパーク

High Park

High Park  1873 Bloor St W, Toronto,

トロント市民の憩いの場。たくさんの桜の木が植えられていることでも有名です。広大な敷地に四季折々の植生を楽しむことができます。

公園内には無料で楽しめる小さな動物園スペースも。公園内の車の移動は基本的に一方通行です。

最寄り駅はTTC地下鉄グリーンラインのハイパーク駅またはキール駅です。

 

 もっと知る

High Park/toronto.ca

High Park Toronto.com/

 

ハンバー湾 アーチ橋 

 Humber Bay Arch Bridge

Humber Bay Arch Bridge  Martin Goodman Trail, Toronto,

美しいアーチ橋とオンタリオ湖の組み合わせは撮影スポットとして有名です。この辺りには高層マンションが立ち並んでいます。遠くにはダウンタウンの摩天楼も見ることができます。 

 

 もっと知る

blogto.com

 

カナダ通信会社LUCKY MOBILEマルチSIMカード【追加チャージ可能】!しかも2ヶ月目以降のチャージが自動引落できるプリペイド形式!データ通信+カナダ国内の電話番号が取得可能。【カナダ人口エリアの99%カバー】

新品価格
¥2,140から
(2021/8/19 17:53時点)

 

ブダペスト公園

Budapest Park

Budapest Park  1575 Lake Shore Blvd W, Toronto,

先ほどのハンバー湾 アーチ橋付近のビル群の全体像を見ることができるのがこちらのエリア。ダウンタウンからも程よく離れているので、ゆっくりとオンタリオ湖畔を散策することができます。

歩行者専用橋を渡れば、ハイウェイとGo Trainの走る線路を上から眺めることができます。歩道橋脚に描かれた鮮やかなウォールアートも見どころの一つです。 

 

 もっと知る

toronto.ca

 

西トロント・レールパス

West Toronto RailPath

West Toronto RailPath

 廃線跡に整備された歩行者専用の遊歩道です。沿線を現在も鉄道が通過します。

北のCariboo通りから南のダンダス通りまでの全長約2.1kmの区間アスファルト舗装された歩行者空間が広がっています。途中に修復された歴史的な橋やパブリックアートが点在しており、また生態系や都市交通の観点からも計画的に設計された場所となっています。

レンタサイクルも設置されているので、気軽に楽しめます。

 

※画像は北端Cariboo Avenue付近。DIAMOND CROSSINGS跡地として整備されている。

 

 もっと知る

Railpath.ca

Westrailpath/toronto.ca

 

ウッドバイン公園とアッシュブリッジズ湾

Woodbine Park and Ashbridge's Bay

Woodbine Park and Ashbridge's Bay  1695 Queen St E, Toronto,

よく分からないけど、地図を眺めていて気になったスポット!!!

いまだに行ったことがないので、コロナ収束後にぜひ行ってみたいスポットのうちの一つ。

 

 もっと知る

 

スカボロー・クレセント公園

Scarborough Crescent Park

Scarborough Crescent Park

ブラフという名前で知る人ぞ知る絶景スポット。スカボローにあります。

ダウンタウンからそれほど離れることなくトロントでは珍しい崖を見ることができる場所です。 崖の上は公園として整備されており、柵があるので安心です。崖ギリギリの画は柵の先に広がっています。柵を超えていく人を見かけることがあるかもしれませんが、もちろん自己責任です。危険なのでやめましょう。

下から崖の全体像を見たいときはブラフ公園へ。湖沿いはヨットハーバーがあり、その先にはビーチもあります。

下からの眺めも美しいです。スポットごとの規模は少し小さいですが、トロントでは珍しい起伏の激しいエリアです。

 

※画像は全体像と崖の上からの景色を合成。画像左側の崖からの風景が右側の景色。

 もっと知る

Scarborough Bluffs/toronto.ca

 

まとめ

 いかがでしょうか。今回はトロントランドスケープの見どころをご紹介しました。

オンタリオ州の非常事態宣言が解除されたら、気晴らしに訪れてみたいスポットがたくさんありますね!

トロントで都市と自然を楽しんじゃいましょう!

 

 建築特集はこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

  

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

 

このサイトで使用している画像の使用や収集している個人情報の扱いについて確認したい方はこちら。

私たちについて

 

【COVID-19】ある日のカナダ生活 ―非常事態宣言下での考察―

コロナウィルスの影響で3月半ばからロックダウンが始まったカナダ。

 

4月に入るころにはついに日本からの入国も原則禁止となってしまいました。

 

当初は遠いアジアの話だと高をくくっていたカナダ人も他人事では無くなってきました。
最初は中国人を中心に一部アジア人は少し白い目で見られていたのですけどね。

一気に感染拡大して、ヨーロッパ経由でウィルスが入ってきたころから、状況が混乱してきました。

 

日本で早い段階に感染が確認され、対策を講じる必要性を感じたカナダ在住日本人も多いはず。一部の危機感のないワーホリ日本人は状況が悪化しても遊び歩いていたみたいですけどね。。。

  

この記事はCOVID-19系記事の第二弾になりそうです。今回はゆるっとした記事です。

第一弾記事がまだの方はこちらから。

overseas-architects.hateblo.jp

 

準備する時間があった 

日本でマスクが買えなくなり、衛生系商品が品薄になったという話を聞き始めたころから、

私もいずれカナダでも同じ状況が起きると予測しました。

 

ハンドサニタイザー(ジェル状のアルコール除菌液)を追加購入したり、

ストックが切れていたティッシュボックスを買いに行ったり

と細々と買い込みをはじめました。
( この時タイミング的に本当に家に食料などのストックが無くなっていたので、必要なものを揃えて置く必要がありました。)

 

いま考えてみると、備える時間的な余裕はありました。

もっと備えることができたように思います。

 

1月に中国での状況が伝えられ、2月は日本の状況が悪化してきて、3月半ばにトロントに非常事態宣言が出るまで意外と時間がありましたね。

その時は、気づきませんでしたけれど。

日々流れてくる情報と変化する状況に不安を感じていました。

 

 

理論的には、物流が止まったわけではないので、みんなが買い込みなどせずに普段通りの行動をしてくれるならば買い込む必要もないですけどね。


入ってきた情報に流されてすぐに混乱してしまうのが人間の基本的な特性なので、カナダでもきっと混乱が生じるのは容易に予想がつきました。

(日本でも混乱してたようですしね。)

 

 

非常事態宣言が出された前後ではまだまだ危機感が広がってはいませんでした。しかし、状況は日々変化していきました。

 

ある日のスーパー

3月も終わりに差し掛かったある日の昼下がり、

いつものようにスーパーに買い物に行きます。

この頃には危機意識がだいぶ広がっていました。


以前はマスクをして出歩くとジロジロみられたトロントでも、マスクの着用率が向上して、日常と化してきていました。

 

 

安さで有名なスーパー、No Frills。

普段から時間帯によっては混んでいますが、

この日の店内はいつも以上でした。

 

........

 

SuperMarket NoFrils1

え、お肉コーナーに何もない!

 

 

SuperMarket NoFrils2

他の棚もないじゃん!!

 

 

SuperMarket NoFrils3

トイレットペーパー類も売り切れです。。


ついに買占めが始まりました。

アルコール除菌系商品はもちろんのこと、トイレットペーパー、ティッシュボックスも売り切れです。

 

カナダではまずアルコール消毒液が品切れになりました。

そして、トイレットペーパー。

 

私の周りでもみんなトイレットペーパーの心配をしていました。笑
まあ、たしかに大事ですけど。。そんなにですか。。。?

 

混乱は予想以上ですね笑。


明日にはゾンビの大群が攻めてきて家から一歩も出れなくなるんでしょうか笑
もうそんな勢いです。


よく見てみると、冷凍食品はまだまだ残っています。そして、何より物流は止まっていません。
アメリカとの国境は閉じられましたが、物流に関わるトレーラーの行き来は許可されています。

この混乱は異常です。

 

overseas-architects.hateblo.jp

 

マスクよりもゴム手袋を着用するカナダ人

個人的に興味深いと思ったことがあります。

日本ではマスクの着用率は高いですが、ゴム手袋の着用率はそれほど高くありません。

今回もニュースなどの映像で見ている限り、みんなマスクをして口を覆うことには意識が高いですが、ゴム手袋をしている人はあまりうつりません。

 

カナダは逆です。

マスクはしていないのに、厳重にゴム手袋をして買い物をするお年寄りや主婦の方の姿をよく目にしました。

そもそもマスクが売っていなくて、普段から使うこともないので、皆入手できなかっただけかもしれません。

 

中にはこんな人もいました。

盗撮になるので写真は取っていませんが、想像してみてくださいね。


口元を気にするあまり、

バンダナで口を覆う人が続出、

ゴム手袋をしてバンダナで口を多い、

パーカーのフードを被った暁には強盗犯にしか見えませんww

 

見た目がヤバそうな男性は幾人も見かけました。(人は見た目では判断できません。←)

 

最近の買い物事情

と、まあ、この記事を書いている5月末の時点では、すでに非常事態宣言が出され、ロックダウンが始まってから2か月が経過しています。

 

外出を最低限に抑える生活にもだいぶ慣れてきて、外に出ない日も増えてきています。

久々に、スーパーへの買い出しを兼ねて外出をした時、

意識して周りを観察してみました。

 

マスクの着用への抵抗はすでに無くなっているように感じます。(←あくまで個人的な感想。)

物理的距離を保つように気をつかう人も確実に増えました。

 

お店側の対策もだいぶすすみました。

入場規制が敷かれ、店舗の外でも内のレジのところでも6フィートをあけて並ぶように指示されています。

 

店内は床に一方通行で進むように促すサインが描かれるようになりました。

 

問題は気の緩みか?

とい言いつつ、いまだにマスクをしない人も一定数います。

この前も、父子で買い物に来ていた家族がいましたが、マスクもせずに大声で食材を購入していました。

 

リテラシーを疑うレベルでした苦笑。

子どもは走りまわっているしww

 

カナダでは、マスクは以前より手に入りやすくなってきています。

中国からガンガン輸入しているみたいです。

決して安くはありませんが、購入できないわけではありません。

まあ、とはいえ何かしらの事情で入手できていない人たちがいることも頭に入れておきたいと思います。

 

 

普段からクレジットカードやデビットカードでの支払いが一般的なカナダですが、

感染防止の観点から、極力現金での支払いをしないように求める店舗も多くあります。

しかし、いまだに現金手渡しで支払うおじさんもいます。

 

お店内で距離を気にせずに近づいてくる人もいます。

 

私が気にしすぎなのかもしれません。

いや、これが日本人らしさなんでしょうか。

 

 

いずれにしても、トロントを含むオンタリオ州全体ではいまだに1日に400近い人が新たに感染しているという現実はお伝えしておきたいと思います。

 

まとめ

新規の感染者数は減少傾向にあるようにもみえますが、非常事態宣言下であるという状況は続いています。

 

考えてみると、買い物に向かう途中に通過したトレイルでは多くの人とすれ違いました。

気候が暖かくなってきたこともあり、多くの人が出歩いています。

ある程度の運動が必要なことは理解しています。

 

しかし、いま元通りに戻すことはパンデミックを引き起こしかねないかもしれません。

気をつかうこの生活はしばらく続きそうです。

 

私自身もほどほどに気晴らしをしつつ、粛々と自分の命と大切な人々の命を守るための行動をとっていきたいと思います。

 

 

今回はCOVID-19系第二弾でした。

第一弾はこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

 

 

最新記事が投稿されたときにTwitterでツイートしているので

Twitterもぜひフォローしてください。

 

関連する情報も共有しています。

 

 

※記事の内容はあくまで個人的に感じたことであり、関係する誰かを批判したり、否定するものではありません。生じている出来事もある一部の事象でしかないことをご留意ください。

トロント・ピアソン空港探訪① ―空港内でSIMカードは買えるの?―

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20190904053841p:plain

※Covid-19の影響により、渡航制限をはじめ、空港内への立ち入り制限などの措置が取られていることがありますので、実際に訪れる際はご自分の責任で最新の情報をお調べください。

 

海外旅行で目的地に到着してまず必要なものはSIMカードです。

今やインターネットの時代。見知らぬ土地では普段以上に必要不可欠なものです。

 

カナダ最大の都市トロントの玄関口、ピアソン空港に到着後、SIMカードはゲットできるのか調査してきました!

 

トロント・ピアソン空港

現在のピアソン空港は2つのターミナルから構成されています。名前はターミナル1とターミナル3です。

そう、ターミナル2は無いので注意ですよ!!

 

その昔(そこまで昔ではないみたいですが、、、)、ターミナルは3つあったそうです。

老朽化に伴い旧ターミナル1とターミナル2を取り壊し、新たなターミナル1を建設。

旧ターミナル3は現在も使用しているため、現在は新ターミナル1と旧ターミナル3を使用している状況なんだそうです。

 

一見するとターミナル2だけが無いちょっと分かりにくい名前となっているので注意が必要ですね。

 

ちなみに "YYZ" とはIATAの定める空港コードトロント・ピアソン空港を意味しています。

 

ターミナル1

まずはターミナル1から見ていきます。

早速ですが、ありました!

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20200526075754p:plain

到着ゲート付近の様子です。

画像の左側にChatrのブースがありますね。右側が到着ゲートです。

 

出口の真ん前です。

 

ただ、注意しなくてはならないのはこのキャリア、格安ブランドであるということ。

2019年10月現在、3G回線までしか対応していないらしい!

おいおい笑

 

さすがに使い物にはならなそうな気もします。

(利用したことはないので分かりませんが)

 

 ターミナル1、他にはジムや観光案内インフォメーション、銀行、両替所などがあるものの、

SIMが買えそうなところは見つかりませんでした。

ターミナル3

ターミナル3にもChatrのブースがあります。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20200526075938p:plain

 こちらも到着ゲート付近にあります。

 

 以上です!!

 

そもそも、ピアソン空港にはお店があまりないような。。。

 

他のキャリアは

ターミナル3でも見つけることができませんでした。

 

セブンイレブンなら......?

セブンイレブンなら!

と思って行ってみました。

 

こちらはターミナル1にあるセブンイレブン

日本ではとても便利なセブンイレブンがなんとここトロント・ピアソンク空港内に出店しています!(たしか、セブンイレブンブランドは日本発祥ではなくアメリカ発祥。。)

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191005020201p:plain

ここカナダのピアソン空港内にセブンイレブンがあるんですね!

驚きです。そこそこ繁盛しているようです。

 

ここならきっとあるのでは...?

 

何やらカードがたくさん。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191019055930p:plain

これはあるのではないか!?

 

......

 

いや、ありませんでした。。

 

カナダで使えるギフトカードが並んでいますが、残念ながらSIMカードの取り扱いはないようです。

 

ちなみに空港内は一応無料Wi-Fiが飛んでいます。

場所によっては繋がらないこともありますが。

 

私ははじめて到着した時になかなかWi-Fiを捕まえられなくてウロウロしました笑

 

解決策を考えてみた

1、日本で調達してくる

到着直後にネットにアクセスできないのが、不安とい方は事前に用意することができます。

カナダ3大キャリアの一つBell傘下の格安ブランド、ラッキーモバイル(Lucky Mobile)のSIMカードは日本Amazonで購入可能です。

 

プリペイドSIMですので、SIMカードさえ持ってカナダにこれば、オンラインでの登録、契約が可能です。

とてもフレキシブルに使用可能です。

回線もBellのものを使用しているため安定しています。ストレスなく使用できます。

 

Amazonで買う場合はこちら。


カナダ通信会社LUCKY MOBILEマルチSIMカード【追加チャージ可能】!しかも2ヶ月目以降のチャージが自動引落できるプリペイド形式!データ通信+カナダ国内の電話番号が取得可能。【カナダ人口エリアの99%カバー】

 

または、カナダや北米で使える周遊SIMを用意するという方法もあります。

 過去に試した周遊SIMについて 

overseas-architects.hateblo.jp

 ただ、現在、このAOW SIMは日本Amazonで売っていないので、

※AOW SIMは2020.8.31をもってサービス提供を終了しています。 

 

買うとしたら、これとかですかね?(このSIMを試したことはありません。。)


MOST SIM - 北米 SIMカード 7日間 カナダ/メキシコ 高速通信5GB +アメリカ 高速通信使い放題(通話、SMS発着信無制限)Canada Mexico

 

2、ダウンタウンで買う

他の方法として考えられるのは、トロントダウンタウンに出てから買うことです。

トロントの中央駅、ユニオン駅で販売されているかは分かりませんが、一度ダウンタウンへ出てから買うという選択肢もあります。

 

上記のラッキーモバイルのSIMカードダウンタウンに数多くある1ドルショップ「ダララマ(Dollarama)」では4CADで売られているのを見かけたことがあります。

やはり、お得に済ましたい方は現地で買うのが賢明ですね。

 

ちなみに私は、1週間くらいSIM無し生活をおくったことがありました笑

その辺のエピソードについてはこちら。

overseas-architects.hateblo.jp

 

しばらく、滞在するなら、住所が決まってからフルサービスのSIMを契約するのがベストですね。

ダウンタウンの巨大ショッピングモール、イートン・センター内にも多くのテナントやブースがあるので、そこでも契約できます。

 

 

まとめ

ピアソン空港で購入できるのはChatrのみと思われます。

空港内は無料Wi-Fiが提供されていますが、電波を拾いにくいところもあります。

 

結論としては、

・事前に調達したいなら、日本でもプリペイドや周遊のSIMカードを調達することができる。

・安く済ませたい人はトロントの街に出てから購入する。

・長期滞在予定なら、フルキャリアの回線を契約する。

という感じになるでしょうか。

 

それにしてもトロントの玄関口、ピアソン空港では

大手キャリアも進出せず、プリペイドも取り扱わないのは何故でしょうか?

はっきり言って不便です。

 

トロントで利用するSIMカードトロントの街で購入する必要がありそうです。

 

色々めんどくさいという方は、旅行だけならレンタルWi-Fiという選択肢もありますね。

イモトのWi-Fiなどが有名ですね。

 

今回の舞台はトロントの玄関口、トロント・ピアソン空港。

 

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

黒く輝くミース・ファン・デル・ローエのビル群―日本国領事館も入居するトロント ・ドミニオン・センター

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022051315p:plain

Toronto-Dominion Centre

カナダ・トロントの中心部にそびえたつ、黒くスタイリッシュなフォルムは明かに他のビルとは異なる存在感があります。

 

今回は近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエが手掛けたドミニオン・センターのご紹介です。

 

現在、在トロント日本国領事館も入居するこの建築にお世話になる方は多いかと思います。

ちなみに、日本領事館はトロント市庁舎(Toronto City Hall)内ではなく、こちらです。

TD North Towerの33階にあります。

パスポートの再発行や運転免許の書き換えの際にお世話になることと思います。

 

付近には日本領事館についての分かりやすい看板などは見当たらないので、迷子にならないようにご注意ください。

 

私は初めて訪れた時に迷子になり、ウロウロしました笑

記録も兼ねて、行き方ものせておきます。

 

日本領事館への行き方をリサーチ中の方は目次からこの記事の最後に飛んでください。

この建築について興味を持たれた方はこのままお楽しみください。

いつものようにこの建築の場所はこの記事の最後に地図を貼っています。

 

それでは行ってみよう!

ドミニオン・センターの概要

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022051155p:plain

現地には案内板が設置されています。これによると

トロントの金融地区の中心に位置しており、建築群は花崗岩で舗装された広場と3棟の建築が配置されている。花崗岩で舗装された歩行者空間の地下にはショッピングコンコースがある。建物は青銅色のガラスと黒色塗装のスチールで覆われた鉄骨造で外側に鉄製のI-beam(I字形鉄鋼)マリオンが取り付けられている。トロントの街並みを変え、多くの建物に影響を与えた。

とのことです。

 

3棟の建築とは

  • Toronto-Dominion Bank Tower[1967] 56階建て(現TD Bank Tower)
  • Banking Pavilion[1968] 平屋
  • Royal Trust Tower[1969] 46階建て(現TD North tower)

 とのことです。

 

建設当時の図面をもとにグランドレベルの配置イメージを描いてみました。

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125114431p:plain

3棟の建築の間にプラザが配置されています。

 

現在、地下にはフードコートをはじめとする商業施設が並んでいます。

また、地下を通して他のビルの地下とつながっているため、ユニオン駅から歩いて移動してくることが可能です。冬は本当に助かります。

 

文献による補足

もう少し詳しく知りたかったので、トロント・リファレンス図書館で調査してみました。

 

 得た情報を要約すると、当初計画されたのは2棟の高層ビルと平屋のパピリオン棟です。

のちに、このエリアにさらにいくつかの高層ビルが建設されます。

現在は6棟の高層ビルと平屋のパピリオン棟、地下の商業施設から構成されており、これらは地下でつながっています。

 

建設当時のトロントには50階を超える高層ビルは皆無だったため、この存在感といったらなかったと思われます。

過去の街並みを映した写真を見てみてもこの点は容易に想像がつきます。

実際、建設当時、TD Bank Towerはカナダで最も高い建築だったようです。

 

ドミニオン・センターが成功し、それ以降の高層ビルの建設ラッシュがトロントの中心部のスカイラインを一変させたという意味で、この建築が果たした役割は大きいと言えます。

(その後、トロントダウンタウンでは大手銀行がこぞって、TDに対抗すべく自社ビルを建設しました。現在もそのいくつかを見ることができます。)

 

また、ミースの最後の建築という意味でもミース建築の集大成を見ることができます。

 

外側に取り付けられてるI-beam( I字形鉄鋼)は鉄骨造の根本的な構成要素であって、壁を補強する構造的な意味合いを持っています。

建築のトップからボトムまで一直線に通っているのを見ることができます。

 

この形状であることで、マリオンと柱の間をぼかす効果もあり、また、いくつかのマリオンの陰に間仕切りが隠れるようにデザインされているようです。

 

 

今回参考にした書籍はこちら。一応載せておきます。ご興味のある方はぜひ。

実際に現地に行ってみた

これらをふまえて、改めて現地へ行ってみました。撮影してきた写真と共に見てみましょう!

 

Toronto-Dominion Bank Tower

T-D Bank Tower

真っ直ぐ上空にのびるスタイリッシュなフォルムが美しいですね。1階のピロティのお陰で建築全体が重そうに見えないように工夫されています。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022054445p:plain

ピロティが印象的ですね。モダニズム建築の基本がきちんと反映されています。

この画像の左手前側が当初Plazaとして計画されたゾーン。この記事冒頭の案内板もここに設置されています。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022054552p:plain

 ファザードのディティールをよく見てみると、やはりI字鋼がマリオンとして使用されていることが確認できます。

黒塗りがかっこいい。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022054723p:plain

歩いている人と比較するとスケールの大きさが分かります。エントランスのある1階の天井高は異様に高いです。これにより解放感が生まれています。

外周からセットバックしていることにより、ピロティが生まれモダニズムの特徴が反映されています。

 

残念だと感じる点

漆黒に輝くビル群は何とも洗練された印象を受けますが、実は同じフォルムの建築がお隣アメリカ合衆国にあるんだそうですね。アメリカ・シカゴとにも同じくミースの手掛けたビルが建っています。んーたしかに。均一化ですね。

 

そして、ここは決して分かりやすい空間ではありません。これも均一化の弊害でしょうか。また、看板等のサインもよく分からないのは大きな問題だと感じます。

80年代ではあまり概念がなかったのかもしれませんが、そろそろ改修の時期に差し掛かってきているのかもしれないと個人的には感じました。

 

トロント中心部の地下街はPATHと呼ばれ、厳しい冬にはとても便利ではありますが、空間としてはまさに巨大迷路を彷彿とさせます。

ワーホリで来ている人はこれを攻略せずに日本には帰れませんね()

 

トロント日本国領事館の位置

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191005015053p:plain

TD North Tower

さて、日本国籍を持っている方はお世話になることのおおい日本領事館。

場所はこちらです。このエリアの一番北側に位置しています。

 

最寄り駅は西側のセント・アンドリュー駅ですが、東側のキング駅や少し南に位置するトロントの中央駅・ユニオン駅からも歩いてアクセスできる距離感です。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191022054656p:plain

北側がメインエントランスになっていますが、どの方角からも建物内に入ることができます。

北側の入口にはタワー名が書かれていますのでチェックできます。

住所は77 King westです。

 

この画像からみて右側。方角では西側のエレベータに乗り33階まで登ります。

エレベータを出ると南側に日本領事館のオフィスがあります。

 

オフィスは思ったより小さくこじんまりとした雰囲気です。

 

入口では空港にあるようなセキュリティチェックを受ける必要があります。手荷物は少なめにしておくことをお勧めします。

 

フレンドリーなセキュリティのおっちゃんから何しに来たのか聞かれ、荷物を置いて手ぶらでゲートをくぐるようにと言われます。 

 

まあ、空港ほど厳重なものではなさそうなので、そんなに心配する必要はないと思います。

 

まとめ

現在もトロント金融の中心地として重要な役割を果たしているドミニオン・センター。

このビル群がトロントの街並みに与えた影響は計り知れません。

洗練された金融街の雰囲気を醸し出しています。

 

また、設計時に最後まで粘ったビル群とその隙間のスペースの設け方は見事です。

ランチタイムに訪れるとよく機能している様子を見ることができます。

お昼休憩をしている従業員の方であふれかえっていますが笑

 

地下街は迷路のようで決して分かりやすい空間とはなっていないのが残念ではありますが、このトロントの気候を考慮して、ビル間を外に出ずに移動できるようになっているのはとても便利です。

コンセプトを維持してくれて本当に感謝ですね。

 

トロントに滞在している人なら、何かと行く機会もある日本領事館ですが、

実は、近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエがかかわった有名建築の中にあることを思い出すと少し見方が変わりますね。

 

では、今回はこの辺までです。

 

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

 

 

今回取り上げた建築の所在地はこちらです。

ロックダウン時のおすすめの過ごし方3選

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20200507011850p:plain

※画像はイメージです。

新型コロナウィルス対策として世界各地の都市でロックダウンが行われています。カナダ・トロントでもほぼ経済活動が止まっています。日本でも自粛要請が出され、家にいることが推奨されています。

こんなにも家にいることは初めての方もおられるのではないでしょうか。家では皆さん何をされていますか?

こんな時だからこそできることに挑戦してみたいですね!

 

1、とにかく寝る

こんな時に無理して、体調を崩しても意味がありません。
休息は免疫力を高め、新型コロナウィルス感染症への感染リスクを軽減してくれます。
どうせ、外には出れないので諦めてゴロゴロしちゃいましょう!
仕事にも行けず、引きこもれる時なんて人生の中でもそうあるものではありません。

 

2、オンラインコースを受講する

いいえ、こんな時こそ、未来の自分へ投資をする良い機会です。
インターネットが発達した今は家にいながら良質な教育が受けられます。


無料の講座もたくさんありますが、今の状況を加味して大幅な割引キャンペーンを展開しているサービスが多数あります。

昨今はYouTubeでもエンタメだけでなく、教育分野でのコンテンツが増えてきたので、それらを活用してみるのもいいかもしれませんね。


こんな時こそお得にスキルアップしてみましょう!

 

3、友達と宅飲み

カナダの首相は会見の中で「社会的距離を取ることはお互いに話しをするのを止めて、電話やメールもしないということではない」と言っていました。

コミュニケーションは大切です。


こんな時こそ、家でゆっくり友達と語り合いましょう!
とはいっても、自宅に友達を呼ぶわけではないですよ。


ZoomやLINEでつない、机の上にお酒を準備すればリモート飲み会を開催できます。
いつもと変わらず、いやいつも以上にリラックスして飲み会ができるはず!

 

ただし、間延びにはご注意くださいね。

 

まとめ

今は仕事でもプライベートでもオンライン化を進める良い機会です。そう遠くない未来に確実にやってくるオンライン化の波。


時間もあり、せざるを得ない今の状況のうちに使いやすい体制を整備してみるのはいいかもしれないですね。


工夫次第では今まで気づかなかった便利な楽しみ方がありそうですよ!
こんな状況だからこそできることを存分に楽しみましょう!!

 

 

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。ぜひ、いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

 

【COVID-19】カナダ・トロントの現状

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20200506055054p:plain

入場制限により列ができるようになっている

更新がかなり空いてしまいました。カナダ・トロントでも新型コロナウィルスの影響が出ています。

 

この記事は2020年4月初旬に執筆したものです。出しそびれていましたが、現在もこの状況は継続していることから、今更ながら一部追記・修正して投稿させていただきます。

 

日々変化しているトロントの状況と、専門家でもない個人的見解ですが、まとめてみましたので、トロントへのご旅行、留学等で滞在を予定している方のお役に立てれば嬉しく思います。

 

 ーーーーーーーーーーーーー
2020.04.09
日本では2月の早い段階から、感染者が発生し、北海道では知事の判断で非常事態宣言が出されるなどしていたとニュースを通してお聞きしていました。

その後、ヨーロッパ、北米へ広がるなか、爆発的な感染者増加にはならず、なんとか耐えている姿は多くの日本に住む方が各々努力されてきた証拠でもあると思います。

 

しかし、今の状況は、いくつかのメディアによるとパンデミック状態の今のニューヨークなどの3週間ほど前の状況とも表現されています。

(5月5日追記: その後、日本ではニューヨークのようなパンデミックにはなっておらず、第一線で働いておられる方々、自粛要請を守って家にとどまっておられる皆様の協力に敬意を示したいと思います。)

 

私の滞在するトロントも非常事態宣言が既に発令されています。

アメリカ、特にニューヨークに広がり始めたのと同じくらいの時期から同じようなスピード感で推移してきています。

幸いと言いますか、今の時点ではニューヨークほどの医療崩壊を起こすほどにはなっていませんが、日々感染者は増えており、余談を許さない状況です。2月の時点では日本の方が危ないなーという印象でしたが、3月はトロントの方が危機的な状況だったように感じます。

 

このまま、鎮静化してくれるのであれば、現在は日本に比べれば、トロントの方がいくらか希望が見えて来る状況なのかもしれません。

 

個人的にお伝えしたい点をいくつか取り上げたいと思います。

再度になりますが、私の領域は建築やデザイン、などであり、医療に対しては全くの素人ですので、幾分不正確な情報も含まれているかもしれませんので、その点ご留意の上お読みになり、参考にしていただければと思います。

 

1、非常事態宣言

非常事態宣言が発令されています。( 3月17日に発令。5月5日時点で継続中)

基本的に自宅にいる事が求められています。

不要な外出をしているところを警察が取り締まる事ができるようになっています。十数万円の罰金が課される可能性があります。

 

ただし、必要最低限の食材購入の為や必要と認定されている仕事への出勤の為の外出は許されています。

 

トロントを含むオンタリオ州では、初めに、レストランとバーでの店内飲食が禁止となり、その後、生活に必要不可欠ではない商品を扱うお店の営業停止が始りました。

今はオフィスでの仕事も原則禁止されています。飲食店はテイクアウトのみの営業となり、どこも細々と営業が続いています。

スーパーや薬局での買い物は可能です。

 

現在日本からカナダへの入国は原則禁止となっています。ただし、一部条件を満たしている人は入国できるようです。情報は日々更新されています。

 

2、公共施設や公園の閉鎖

それに伴い、いや、非常事態宣言が出された早い時点から、公共施設は全て閉鎖されています。公園に人が集まるようになったことから、規制強化がすすみ、現在は大きな公園はほぼ閉鎖されています。

私の家の近所の小さな公園でも規制線が張られて遊具が使用できないようになっています。

 

3、公共交通機関を使っての移動は可能

しかし、TTC( トロント市交通局)などの公共交通機関は運行を続けています。最初に私たちがメディアを通して目にした中国・武漢のような閑散とした状況には現時点ではなっていません。

とはいえ、以前より大きく変わった部分もあります。大幅な間引き運転を行い、バスの場合は停留所に定期的に長い時間止まってドアを全開にして、換気を行なっています。

また、通常はバス前方から乗り込み、前払い制となっていますが、後方からの乗降車のみに変更されており、運転手を守る為に、運転席付近への立ち入りは禁止されています。規制線を張って運行しているバスも時々見かけます。

 

運転手との接触ができなくなったので、現金の使用もできなくなっています。トロントSuicaであるPrestoでのみの支払いとなっています。

 

 ーーーーーーーーーーーーー

以下追記 2020.05.05

数週間前からは車内でも物理的距離を確保するために一席毎にテープが張られ使用できないようになっているそうです。

 

4、スーパーでの買い出しは週1ペースが勧められている

生活に必要な品を扱うスーパーマーケットや薬局等は営業を継続しています。

非常事態宣言が発令された直後の3月末では、多くの人が混乱し、買い込みをした影響で品薄状態が続きました。

現在は一部商品を除いて回復しています。店舗によって一部商品で購入制限を設ける場合もありますが、ほとんどの食品は通常通り購入することができます。

 

しかし、全てが通常通りに戻ったわけではありません。多くの店舗では物理的距離を確保するために、入場制限を課しています。

どの店舗でも、店先にお客さんの長蛇の列を目にするようになりました。

その列自体も各々が2-3mの距離をあけてのものなので、見かけ以上に早く入店できることもありますが、依然として不便な状況が続いています。

 

店舗によっては買い物カートを毎回アルコール除菌できるように準備していたり、客全員の検温を実施したり工夫を凝らしています。

 

会計レジも物理的距離を取って並び、従業員と客の間に透明なボードを設置するなどして、接触を軽減させる工夫が進んでいます。

 

政府は必要不可欠な買い物などでの外出も週1日のペースに押さえるように推奨しています。

 

まとめ

現在、カナダでは日本からの入国は原則禁止されています。トロントからの唯一の直行便も運休となっており、再開のめどはたっていません。

新規の感染者数も報告されつづけており、経済活動もほぼ止まっている状況です。

いまだ以前の状況には戻れませんが、引き続き家にいましょう。

 

[冒頭の画像]

薬局前にも列ができている。日本で言われている三密を避けるため多くの店舗では入場制限を行なっている。このくらいの列は少ない方。列に並ぶ際も物理的距離を保つようにしている。トロントでもマスクの着用率は飛躍的に増加した。

 

こちらの店舗の建築については過去に記事にしています。 

 

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

Twitterアカウントもあります。ぜひ、いいなと思ったらフォローと高評価をよろしくお願いします。

 

このブログについて知りたい方はこちら

About us

トロントでピアノを練習してみる。ノースヨーク中央図書館のピアノルームを借りてみた。

晴れてライブラリーカードを手にした私は早速そのサービスを利用してみることにしました。

 

作成時の話はこちらから。 

そういえば、トロントでピアノ弾けるところないのかなーと調べていると、、、

 

なんとピアノルームのある図書館があるそうです。トロントにわずかに5か所。

その中でもグランドピアノがありそうなところを選んで行ってみることにしました。

Webサイトを見てみるとこのようにあります。

 One piano in the Piano Room on the 2nd Floor (Creation Loft).

 

なるほど、他の図書館はアップライトだったり、電子ピアノだったりと書いてあるので、これはグランドピアノなのでしょうか?

 

一番上に書いてあるし、

これは脈ありですね。

 

わざわざ行くからには質がいいとこを求めずにはいられません!

 

 

ノースヨーク中央図書館へ行ってみた

ということで、早速行ってみました。

 

今回行ってみたのはフィンチ駅にほど近い、ノースヨーク中央図書館です。

ノースヨークセントラル駅で降りてアクセスできます。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113508p:plain

中には明るいアトリウムが広がっています。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113551p:plain

ここはダイナミックな大吹き抜けが印象的な図書館です。

 

2階の受付

 階段を上がって正面にあるガラス張りの部屋の一角にある受付で申請をします。

Webページに載っているように事前に予約もできます。

 

最初に訪れた日は予約がいっぱいだったので、借りることはできずこの窓口で1週間後の予約だけをして帰りました。

窓口でも言われましたが、予約は電話でもできます。電話はこの窓口につながるそうです。

 

詳しくはWebページに載っている通りです。この記事の最後にリンクを載せています。

 

待つこと1週間

ということで、1週間待ちました笑

そしてついに、ピアノを弾ける日がやってきました。

 

また、メイン階段を上り、2階の受付へ行って、

次の枠の予約をしているんですが、、、

 と言って、鍵を無事にゲット!

 

ちなみに、Webサイトにも書かれていますが、鍵と引き換えに自分のライブラリーカードを受付に預ける必要があります。

 

デポジットのような感覚でしょうか。

 

場所は受付を出て徒歩数十秒のところにあります。

陰にあるので、一見分かりにくいです。受付の人に私は聞きました。

分からないことは、分からないので教えてとはっきり聞きましょう。

 

ピアノルーム

いよいよピアノとご対面です。

 

それがこちら!!!

 

 

 

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113555p:plain

 

アップライトかーい!!!失笑

 

グランドピアノを期待していた私は少しがっかりです。

1週間も待ったのに笑

 

 

まあ、借りたからには思う存分練習するぞ!

 

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113603p:plain

Baldwmというメーカーのピアノでした。

ごめんなさい。私はこのメーカーを知りませんでした。

 

弾いてみた感想

これは言うか迷いましたが、、、

はっきり言わせてください。

 

 

 

くずです。

 

 

 失礼しました。表現を誤りました。

 

あまり良いものではありませんでした。

 

 

メンテナンスが全くされていないと思います。

 

音もずれているし、鍵盤もピアノもガタガタいいます。

 

調律もされていないし、調整もしていないのではないでしょうか。

 

 

受付のお兄さんが、

「ここのピアノルームは人気だからね。

予約を取らないと弾けないよ」

とか言ってたけど、マジかよというレベル。

 

アップライトだし、状態最悪だし、、、

もう踏んだり蹴ったりですね。

(あ、もちろんピアノを蹴ったりはしてませんよ)

 

部屋の中

参考までに他の設備もご紹介しておきますね。

と言っても、部屋の中にはほとんど何もないのですが。。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113639p:plain

入口は1か所だけです。防音のドアになっているようには見えませんでした。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113651p:plain

コンセントもあります。一応使えると思います。電気はしっかり流れているようでした。

 

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191125113708p:plain

この部屋の鍵です。ピアノルームの鍵だと分かりやすいですね。

 

 

ここまでくると、Amazonで電子ピアノを調達しておとなしく家で弾くのもありですね。

ヤマハ YAMAHA 電子ピアノ Pシリーズ 88鍵盤 ブラック P-125B

新品価格
¥54,000から
(2021/8/19 17:30時点)

まとめ

 たまたま、調整前のタイミングだったのかもしれませんが、状態は最悪なピアノでした。

いや、でもあれは何年も放置されているか、よっぽど乱暴に扱われているピアノなのではないかと個人的には思いました。

 

とはいえ、フィンチにもほど近く、駅直結のノースヨーヨークセンター内という立地は最高ですね。でも、個人的にはもう行かなくていいかなという気がしています笑

 

まあ、行ったからには1時間きっちり練習して来ましたが笑

気になる方は人気なそうなので、ぜひ電話で予約の上行ってみてください。

直接、受付でも予約できます。

 

 

参考までに今回訪れたのはこちら。

 

 Webページはこちら。

 

ご利用にはライブラリーカードが必要です。

作ってきたときの経験まとめ記事はこちら。

北米の国境を車で越えてみた[カナダ入国編]アメリカ・バッファロー→カナダ・ナイヤガラ

f:id:OVERSEASnARCHITECTS:20191203155537j:plain

 

今回は後編をお届けします。アメリカからの帰りの話です。

 

前編はこちらから。

 

今回通ったのは、ナイヤガラのレインボー・インターナショナル・ブリッジ(Rainbow International Bridge)です。

 

 

日曜日の夕方、日も暮れてきたころ、私たちはこのボーダーに辿り着きました。

 

 

 ボーダーに到着

 私たちが通った時は4つのレーンを使用していました。

2車線から4レーンに分かれます。ちょうど、1,2車線は1,2レーンへ。2車線目からはさらに3,4レーンへ行けるような状況でしたので、2車線目の車の掃けることはけること。

 

それに気づかず1レーンを進んでいってしまった私たちは相当時間がかかることを覚悟しました。

 

 

インコースのゲートに突入

隣のレーンへ行こうとしましたが、タイミングを逃し、結局1レーンに並ぶことに。

 

だが、しかし!

 

思いの他進むぞ!!!

 

いや、たまたま、カナダ人が多く並んでいただけで、母国への入国だから審査がすぐ終わっただけかもしれない。

 

それにしてもどんどん進みます。

 

数台前の車なんかは1、2分もかからずに通過できているようです。

 

 

これは、スタッフのおじさんかおばさんがおおざっぱな人なのでは!?

簡単に通過できるのはうれしい限りです。

 

期待が高まります。

 

 

結果は果たして????

 

 

カナダの入国審査

いよいよ私たちの番がやってきました。

アメリカからカナダへの入国は車に乗ったまま通過できます。

アメリカ入国時のように車から降りる必要はありません。

 

これはうれしい!

 

アメリカ入国時の経験はこちらの記事から。 

 

 

アメリカ入国時と同じように、料金所のようなところで停車します。

左側の窓を全開にします。そして、同乗者分のパスポートをスタッフに渡します。

スタッフはおじさんでもおばさんでもなく、ナイスガイでした。(多分若いおにいちゃん)

 

「どこに行ってきたの?」

「どのくらい行ってきたの?」

 

 (全員のパスポートをスキャンして)

「そっかー、よし、いいよー」

 

 

 

 

えー????

 

本当にあっさり通れました。

驚き桃の木山椒の木www

 

注意点

ボーダーを通過する際、同乗者全員のパスポートはまとめて、スタッフにお渡しします。

また、もし滞在のステータスを聞かれた時のために手元にビザや関係書類を準備しておきましょう。

 

いわゆる観光ビザで入国の際は、帰りのチケットを持っているなら不法滞在を疑われ、色々聞かれることが少なくなると思います。

お持ちの場合はチケットもすぐに見せられるようにしておきましょう。

 

今回は、アメリカでアウトレットモールに行ったため、様々なものを購入してきました。

これらのものは課税の対象となる場合があるそうです。

スタッフによっては車の周りを一周してチェックしたり、トランクを開けるように求めてくることもあるそうです。

この課税が予想以上に高額なんだそうです。

 

誤解を生まないためにも、すぐ使うために購入したものは、

購入後に袋から出し、タグを切ってすぐに使い始めることができます。

 

食品などの持ち込みにも注意しましょう。

陸路で入国の際はどこか隣の県へ行くような感覚に陥りますが、ルールに注意ですね。

 

まとめ

島国育ちの身からすると、陸路で国境を越えるというのはなんとも不思議なものです。今回は本当にあっさり入国できて良かったです。本当にホッとしました。

初めてカナダに来た時ほどのガチガチの緊張はしなくなりましたが、今でも国境を超える時は毎回緊張します。

 できる準備はしっかりしておいて損はないですね。

 

今回通過したボーダーはこちら

(ボーダーの撮影はしていないので、記事冒頭の画像は空撮イメージです。Google earthより。)